駅近くの高架下にあるなんでも食堂。
電車の重いビートが子宮に響くな・・・子宮無いけど。
荷物は「ロンドンスポーツ」で詰め込んだバッタ衣料でパンパン。
人の欲望の深遠を覗き、心を疲れさせながら休息の席に着いた私。
お店はチープな内装にちゃっきりしたヲバちゃん給仕という、
コッテコテの食堂体裁で、定番風物たる酔っぱらいの姿も確認OK。
ここのメニューは和洋中、各種定食が用意されているんだけど、
とりあえず、見て欲しい、このハンバーグ定食を!
ハンバーグ&フライ定ではなく、ハンバーグ定です。
そう、このお店はメインのおかずの他に、
もう一つ、メインクラスの一品を選べるという
ジオン脅威のデュアル定食システムが採用されているのである!
しかもお値段は相場据え置き!お得すぎ!
今回はフライで違和感無いが、
焼サンマ一本とかあるから、見た目は何定食か分からなくなるぜ。
ハンバーグは柔らかく、ホロ苦デミも自家製っぽいんだよね。
アジ&エビフライもカラリと揚がっていて、こっちはしょうゆで攻めてみような!
マカサラもうれしいし、なかなか良いのよ。
お味噌汁も蜆で、おいしく作ってあるし、
ちなみにご飯は軽くしてもらった。←ダイエット気分←効果なし
オススメ: ★★
1号館にあるカレー屋さん。
場内でもかなりの老舗なんだって。
一昔前の築地特集では常連だったよね。
私も前から気になってはいたんだけど、
せっかく築地に来てチープカレーはねーなとつい後回しに・・・
コの字型のカウンターは観光客でなく、
いかにも慣れてそうなオヤヂたちによって埋められていた。
場内のお店って、それなりに行列もあるみたいだけど、
ここはいつ来てもさっと入れる体制だったんだよ。
イマイチなのかなと思ってたら・・・チゲェわ。
回転が速いだけで、お客さんはひっきりなしに補充されてるの!
なにせカレーの提供スピードが速い!
忙しい河岸の男たちを無駄に待たせない!
お店の人も丁寧でハキハキしていて気持ちが良いわ。
お店のメニューには3種類の味があるんだけど、
2種類をかけられる合いがけにしたよ。
左側は辛口カレーであるインド。
パッと食べた感じはオーソドックスなんだが、ちゃんとスパイスの香りがするのよ。
トマト味のさっぱりとしたハヤシも合いがけのアクセントとしていいね。
どちらもしっかり煮込まれていて具は煮崩れている。
キャベツ混ぜ混ぜにより、マイルドで軽い後味で終盤を終われる仕組み。
お料理にインパクトや特徴を出すのって難しいかもしれないが、
毎日の食を支える市場食堂では、食べ飽きないという別のベクトルが重要かもしれん。
ここのお料理はまさにそんな方向性で磨かれていて、
明日食べてもいいような、なんならその場でおかわりしてもいいような、
そういう技量を隠した老剣士のような底力を感じるもの。
味もおいしいし、気に入ったぜ!
こりゃ偉大なお店なのかも知れん。
次回は通ぶって玉オチの味噌汁も頼みたいな!
オススメ: ★★★
朝日新聞本社脇のビルにある喫茶店。
なぜか同じフロアに喫茶店が3軒も並んでいるのだが、
ここは特に混雑しているような印象だね。
中はいわゆるフツーの喫茶店体裁で、
疲れてそうなOL達やオヤジ連のタバコがモクモクしてる。
ウエイトレスはちょいかわいいの姉ちゃんとヲバちゃん達。、
カウンター内では手馴れた感じのマスターがテキパキと調理をしてる。
パンケーキが名物のお店らしく、バリエーションが多いね。
ランチを差し置き、おやつを注文する不審なデヴにオネーちゃんも怪訝顔よ。
うわーーーー、でたーーー、大皿大皿!
パンケーキも巨大なヤツを無理やりぶち折って皿に収めてるの!
もうね、嬉々として食べ進めるのだけど、
パンケーキ一枚、バナナ半分、イチゴ一個の段階でフォークが宙を泳ぐ。
パンケーキ・・・結構みっちり重いじゃんか・・・
ツナやらをつけて、ランチにもなっているんだが・・・
これはしっかり一食分のボリュームがあるから!おやつじゃないから!
昼飯食った直後に寄るのは不正解さ!
でも、これだけフルーツがついてて、この値段でいいのかよ。
やや表面は乾いてはいるものの、ちゃんと甘い果物だし。
第一、これは見ただけで幸せになれるじゃない。
蜜のツボを半分は使い、ゆっくりといただいたよ。
甘めのクリームとバナナがベストアシストだったわ。
ちなみに珈琲はイマイチな。
オススメ: ★★★
メルサの裏にあるチョコレート屋さん。
ベルギー王室御用達ってことで、
ショーケースには高そうな、というか確実に高いチョコ粒が並んでいる。
私もベッドサイドに詰め合わせを置いて、一個つまんでから寝たいわ。
うち、和室にせんべい布団だけどよ!ベッドからしてないけどよ!
しかし、カフェに関しては、他のお店に比べると、
まぁまぁ手頃な値段で利用できるんだわ。
カフェは物販の脇のスペースで、いくぶん簡易な形式ではあるんだけど、
内装や調度はかっこいいから、それなりにオシャレなお茶が出来そうな感じ。
ケーキセットはフォンダンショコラと珈琲か紅茶。
フォンダンショコラは、小さめながらずっしりとヘビーな一品。
ネットリとして重いから一人で一個食べるのが大っ変よ。
フレッシュなクリームの存在でやっと落ち着く感じ。
ただ、一級店として、特段香りがすごいとか、
味わいが複雑とかそういう印象は薄めかな?
珈琲はおいしいよ。
ショコラは季節限定のもの。
ホワイトチョコベースなんだろうが、
どっちかっつーとホットミルクのような軽いイメージ?
クランベリーの風味と良くマッチして味は良いのだけど、
これも高級チョコ屋としては肩透かしかなぁ。
確かいったん撤退して、再進出なんだよね。
今度は成功すると良いね。
オススメ: ★
ピーコックの近くにある本格パティスリー。
今回はちょこっとお土産ね。
ここのチョコ系は鉄板だな。
無駄に重すぎず、味わいは深い。
アクセントのオレンジが実に良いバランスで美味しい。
こういうケーキは大好きだ。
他ではモンブランが特に良い。
フレッシュなクリームにメレンゲと杏のピュレ。
こういう取り合わせのモンブランもアリなんだなぁ。
いや、どれも美味しいよ。
ルックスもステキに整っているしさ、
このお店については余計なことを語る必要はないな。
オススメ: ★★★
西五番街にある「うおがし銘茶」のアンテナショップ。
安価にお茶体験が出来る貴重な場所。
3Fのスペースはメタリックというか、ややそっけないような作り。
現代的な侘びってヤツなのかな?
少々窮屈だけど、壁に沿って腰掛があり、肩を寄せ合ってお茶をすする。
まずは喉を潤す白湯が出て、
濃茶が出て、お菓子が出て、〆に薄茶が出る形。
濃茶はやや緩く、粉が感じられたな。
抹茶自体は超高級なものではないよ。
お菓子は全国の有名店からのお取り寄せ。
これは新潟のお店のものみたい。
豆っぽい風味のどっしりとした味わい。
薄茶点前はかなり手間を省いているものの、
目の前でオシャレなイケメンズが一杯ずつ点ててくれる。
綺麗な仕上がりだけど、なにぶんお客が多すぎなので、
釜の火力が足し水に追いついておらず、ちょい温度が低いかな。
ただ、銀座の真ん中で、
この値段でこんなものを出してくれるお店は、まず皆無。
特にこのお抹茶席は人気らしく、ちょい行列が出来るほどよ。
文化慈善事業的な良心店なので、続いてくれるとうれしい。
・・・いつもお茶買わなくてごめんね!
オススメ: ★★★
春日通りにある私がこよなく愛するカレー店。
もし何かの間違いで私が文化人になったら
”ほんまの通った”みたいなアオリを使ってくれて、かまわない。
いや、使ってください、土下座しますから!
このお店は旨いだけでなく、通し営業、年中無休!
周囲がシャッターを閉める連休時に食事にあぶれたとしても、
道に漂うスパイスの香りは優しく迎えてくれるのだ。
定番のコルマカレーは炒めたまねぎ満点の香ばしい風味でまさに王道!
コクや甘味があるんだけど、辛さも満点でウマし!
右のインドカレーはサラサラのスパイシー。
こちらも全く違った表情で楽しめるの。
チープなスタンド形式のカレー店なんだけど、
ここはね、ホントに何を食っても旨いのな!
私が下手な言葉で説明するより、実際食いに行ってみてくれ!
外すことはまず無いからよ。
デリー最高!
オススメ: ★★★★