駅東口の地下にあるカフェ。
えらく人気なのは知っていたんだが、
いつ覗いてもみっちり混んでるのでまだ入ったことがなかったんだよね。
この日は窓越しに空席を発見!
すかさず滑り込んだよ。

店内は狭く、やや窮屈にテーブルやカウンターが並ぶ。
喫茶というより、パブっぽい雰囲気だ。
厨房の中では数人の若者が忙しそうに働いている。
バイトのやっつけでないホンキの雰囲気が漂うね。
お客さんは老若男女、様々な人々がひっきりなしに入ってくる。
皆、どこか新宿を感じさせる面子でとても面白いなぁ。

色々盛り合わせたお昼のジャーマンブランチ。
これが夕方まで食べられるのがうれしいね。
パン、ハム、ペースト、それぞれ2種にピクルス、ドリンク。
分量は小腹を満たすのにちょうど良いくらい。
・・・・ヤバイ、ウマッ!
これは郊外のおいしいハム屋で買い物した週末に、
自分ちで食べるプチ贅沢な朝食のそれじゃんか!
それが、こんな場所で!?この値段で!?
いや、それぞれのパーツが上質でほんとに嬉しくなる。
コーヒーも旨い。こんなに旨いのに安いの!
マジでこの手のスタンドで出てくるものではない。
いいわぁ、ベルグ、いいわぁ~ こりゃ通うわ~
オススメ: ★★★
佐竹商店街にある老舗カステラ店。
御徒町の駅からでも全然歩けるんだが、
こんな近くにこういう商店街があるなんて全く知らなかった!
しかも、ここって、日本で2番目に古い商店街なんだって!
そう言われれば、単に寂びているだけじゃない重みを・・感じるかな?
このお店は100年の歴史を持つカステラ店なんだって!
店の隣に怪しげな喫茶室も併設されていてイートインが出来る。
中は古いし、ちょっと雑多な感じ。
そして、すごい!3卓のテーブルがすべてゲーム機!
その上には造花の花束!花瓶は古い珈琲サーバーだ!
セピア過ぎて、目が変になったのかと思ったよ!
席に着くと、すぐ脇になぎら某がお店を紹介する雑誌の切り抜き。
なるほど、すでに昭和メーターマックス!コッテコテである!
お店のジイサンが喫茶室も兼任でお茶を沸かしてくれている。
給仕が終わると奥に引っ込んでしまい、
用があったら呼び鈴を振って呼び出すしくみ!
他にお客もいないし、光線の具合とかで妙に落ち着く・・・
メニューはちょこっとした飲み物。
となりのお菓子もいただくことが出来るよ。値は安いなぁ。
カステラ、おいしいなぁ!
しっかり甘くて、香ばしくて、キメも細やか。
下町カステラって感じで、こういうの大好き!
お店でショーケースに並ぶ切る前のはしっことか、メッチャ旨そう!
カステラはセットもあるんだが、
なぜか、梅茶かコブ茶との組み合わせのみ。
でも、食べてみてわかった。
カステラの甘味にはこれらの塩っけのあるお茶が合うんだよ!
追加注文のポップなジャムロール。
生地はカステラ。ジャムはイチゴでめっちゃ甘い!
杏とかでアクセントにせず、ダイレクトに攻めて来ている。
個人的にはカステラのみでシンプルに楽しみたいが、
これはこれで、チビッコが喜ぶだろうなぁ~
引き戸が全然開かないし!
お味的にも雰囲気的にもツボな感じだわ。
オススメ: ★★★
町田にある老舗の醤油醸造元。
前から行ってみたいと思ってたんだよね。
横浜開国博の売店になぜか出店してて、
食べてみたかったコイツをゲットしたよ!
地元の酪農家とのコラボらしいんだけど、
アイスクリームというよりシャーベット的なサックリ食感。
そして・・・なるほど醤油だ。
他で作ってる醤油ものに比べても、
だいぶ醤油方面に振れてる仕上がりだと思う。
お味は、そうだなぁ、
みたらし団子的をイメージしていただけると近いよね。
面白いよ。普通に食えるよ。
でも、一個食べるのは大変て感じ。
お醤油も買ったけど、まだ味見して無いっす。
オススメ: ★
西口から程近いコーヒー専門店。
いかにもそれっぽい雰囲気に惹かれて一服してみたよ。
中は琥珀色。
年季の入った調度、革貼りのメニュー。
ジェントルな老マスターやカウンターに並ぶジイサン常連が良く似合うの。
まさにレトロ喫茶って感じでステキな感じだ。
コーヒーはブレンド、ストレート、それぞれ豊富なラインナップ。
好みのストロングタイプと自家製のババロアのセットをいただく。
ほんとはババならぬジジロアっていう名前の
オリジナルスイーツをいただきたかったのだが、運悪く売り切れ~
そっちはコーヒー味のババロアなんだってさ。
ババロアはキウイソースかな?
みかん的なものが微細に混ざり、牛乳の優しく昭和なお味。
プルンと柔らかくフルーチェのようなほっとする母のデザートだ。
実際、母がつくってるわけじゃねーんだろうけどよ。
コーヒーはデミタスカップで。
喫茶コーヒーの雰囲気なんだけど、
ただ苦いだけでなく、奥行きのある香りでなかなか。
対応も丁寧だったし、落ち着けていいじゃん。
オススメ: ★★
紀伊国屋の地下にある老舗カレースタンド。
場所が場所だけにクセのある文化面子に愛されてる感じだよね。
普段はオッサンから若人まで・・・オサレ感の薄い面子が通ってる。
お店は年季の入ったコの字型のカウンターのみ。
これでも昔に比べれば幾分パワーダウンしてるらしいのだが、
それなりに飲食が多いエリアで昼時は満員状態が続くのは立派だ。
日替わりサービスメニューのコロッケカレー。
ここの特徴はなんといってもシッャバシャバなルーね。
やや酸味があって、あっさりした後口で、
インド風をうたってるけど、しっかり日本的ななじみも感じるもの。
いつの間にかスープカレーの元祖をうたってるらしいけど、
ルーもかなりタップリだし、ある意味、その路線で間違いないよね。
具はないけど!汁だけだけど!
そう、とても食べにくいスープカレー。
薄い皿に液体を広げなくても良いよな!
揚物はちゃんと揚げたてを乗せてくれるので、
スタンドといっても光の速さでやってくるわけではない。
コロッケは甘味があり、スープの具としてはなかなか合うね。
ちなみに行くとコロッケ無料クーポンをくれるよ。
あと、コーン缶も言えばちょこっとでてくる。
なんかとってもしょぼい気分になるので頼まないけどね!!
ともあれ、食べ飽きない系の特徴ある一品。
新宿の文化B店の一つだよね。
オススメ: ★★
裏道を散歩していて見つけたパン屋さん。
そっけない外観だけど、なにか心を引くものがあったのよ。

心引くもの・・・具体的には正面の棚にならぶシベリアなんだけどね!
何度か前を通るうちに興味が募り、やっぱ買ってみることにした。
お店はやや薄暗く、ヲバちゃんがスローに店番。
棚に並ぶのはいかにもな昭和パンたち、
商品が少ないのは時間が遅いからかな。売れちゃったのかな?

シベリヤはちょうどよいサイズで、まさにって感じの仕上がり。
しっとり軽いカステラは洋菓子というよりパン屋さんのそれ。
甘さ控えめの水羊羹ぽいあん層と良い具合にあってるよ。
さらにノスタルジックなものを発見!ロシアケーキ!
しっかりとした素朴なクッキーで、
アーモンドのざっくりした層がイイ風味。
ねっとりの杏ジャムも良いじゃんか。
今調べてみたら大正14年創業!
もうちょっといろいろ引き出しがありそう!
これは良い発見だったなぁ~
オススメ: ★★
駅西口のすぐ近くにある餃子のお店。
某雑誌で1位になったという餃子が気になったの。
某休日な!写真はデカくて良いが、ライターがインチキくせーからな!
店頭でチケット買って入る形式なのだが、
台湾ラーメンてのもオシらしいので、一緒にやっつけることにしたよ。
お店はちょい薄暗くカウンター形式。
スタッフは皆、向こうの人みたいだ。
ジャパニーズドリームを夢見て渡航してきた曽。
しかしこの純粋な青年に現実はあまりに過酷過ぎた・・・
夢破れ、打ちひしがれた彼の脳裏に思い浮かぶのは
昔、料理自慢の母が作ってくれた餃子と担仔麺・・・
・・・みたいなストーリーを勝手に描いていたのだが、
台湾ラーメンは、予想に反して現地風のそれでなく、
良くあるチープラーメンをちょいアレンジした程度のもの。
こりゃ、とくに頼む必要は無いな。
餃子は見るからにそれっぽい体裁。
冠になるほどの大きさでは無いけど肥えてるよ。
注文を受けてから、一皿一皿かなり時間をかけて焼き始めてる。
表面はカリっと焼かれているんだけど、
皮自体はモチモチと歯ごたえがあって、甘いの。
餃子というより別の点心みたいで、確かに面白い。
餡は荒い豚とニラで、そうねぇ、皮にこだわるなら、
もうちょっと素朴に作って欲しかったかも。
まぁ、餃子セットはありなんじゃないかな?値も手頃だし。
いや、ご飯必要かな?これに合うのかな?
ただ、オーダー抜けてたり、髪が入ってたり、厨房で喧嘩してたり
対応的にはちょいアレなお店だったわ・・・
オススメ: ★
厚生年金会館と駅の中間くらいにあるラーメン屋さん。
その日、試写会帰りの私は帰宅の途についていたのだった。
それほどお腹は空いていない・・・でも、ラーメンくらいなら・・・
暗闇をほのかに照らすこの店の明かりを見てそう思った私。

お店は小さくて、カウンター数席。
客席よりも厨房のほうがずっと広い変なつくりなの。
こざっぱりとしてるんだけど、なんとなく陰気でもあり、
ほのかに下水っぽい臭いが鼻につく気もする。
店頭の写真ではチャーシュー麺がオシっぽかったので、それをいただいたよ。

出てきたラーメン!旨そ~う!
肉が丼を多い尽くしていて、なんてラブリーなんだろか!
このチャーシューがいい。
味はほとんどついて無いんだけど、柔らかくて、さっぱり食べられる。
巻きバラのギトギトよりもずっと好きだよ!
そして・・・
え、マジ?
豚をめくると、麺が丼ぶりのフチまで盛り上がっているではないか。
汁そばというより、むしろ麺の間にうっすらスープがにじむ感じ?
こ、これ、特盛りのまちがいなんじゃないっすか?!
良くわからないが、食べざるをえない。
ピロッとした平打ちの麺。
しかし・・・一向に減らねぇ麺!
またスープがあっさり昔風でさ!
湯切りで残ったお湯のほうが存在感ありそうでさ?
全然、麺を持っていかないんだわ!
おいしい豚をおかずに薄~いあえそばを食ってる気分。
何が小腹を満たすだ!何が軽くラーメンだ!
半べそかきながら完食したよ・・・
後で調べたら、これがデフォなんだと。
後から入ってきたオッチャンが「麺半分で」とかオーダーしてたが、これが正解か!
オススメ: ★
駅から首都沿いにちょっとなんかしたとこにある氷屋さん。
昔ながらの風情があって良いよね。
こういうお店は長く残っていてほしいなぁ。

本業は氷屋さんということで、
店頭で年中、カキ氷を扱っているみたいなんだよね。
まだ季節には早いので、お店も真っ暗、
ヲバちゃんが店先で世間話してるとこにお邪魔した。
お店の中も昭和の味わいが染みこんだ感じ。
古い大きな手回し機械でシュリシュリ削氷する音が心地よい。
市販シロップが中心だと思うんだけど、
それなりのラインナップがあり、値は安い。

出来上がりも美しいよね。
シュワシュワよりもやや荒めの削りなんだけど、
氷のコシみたいな食感を楽しめて、これはこれで良いね。
煮あずきも下町風に甘く、スイもしっかりかかってる。
分量はちょうど良いから、頭いたくなることなく、
さわやかに食べ終われるだろう。
よかったよ!
オススメ: ★★
茶沢通り沿いにあるお肉屋さん。
2Fがとんかつ屋さんになっていてお食事も出来る。
肉屋のとんかつ屋!
なんて甘美なコラボレーションなんでしょうか!
無論デブなら、まっしぐらだろ!
お店のスペースは広くなく、やや手狭な感じ。
2Fにある狭い厨房で割烹着姿のヲバちゃんやらが調理してた。
お客は野郎が中心で、閉店間際だったんだけど、パラパラと食事していたよ。
お手頃なランチはとんかつとメンチとカツ重の3種類。
初めてなので基本をいただいたよ。
出てきた印象としては、ややしょぼ。
だって、肉屋気分が盛り上がってたんだもの!
大きさは小ぶりで、お得ランチの値段なりなのかなと。
風合いも惣菜のそれに近くて、とんかつ専科的では無いんだよ。
でも、ラードなのかな、香ばしい風味で、脂身も甘くてさ、
気がつくと結構、好意的笑みをもって箸を運んでいた自分に気づく・・・
ああ、下町生まれの哀しい性か・・・
ソースは甘めのオーソドックスなラインでおいしい。
ご飯はやや崩れていて、味噌汁はほぼ具なしだが、まずくはない。
キャベツは山盛り、サウザンぽい自家製ドレッシングでいただく。
そうだなぁ、ちゃんとした厚いロースも食ってみたいかも。
箸に漬物カスがくっついてきたりと、ヲバちゃんはけっこう適当。
やっぱ三茶は粋がっても庶民の町だということが良くわかるっす。
オススメ: ★