ヴィアインの裏手にある中華屋さん。
店頭ののぼりにまんまとつられてしまったよ。
どういうわけなのか、大井町駅の南方は10歩も進めば中華屋にブチ当たる環境。
チャイニーズカルチャーが無駄にフィーバーしているようなエリアだよな。
目立たない路地に隠れたこのお店は、
昔ながらのオーソドックスなタイプの町中華屋さん。
店内は比較的小奇麗な感じで、
夜遅いこの時間でも、女性客が普通にお食事できるような雰囲気。よ
メニューは麺飯からお料理まで一通り揃っているんだけど、
自ら大井町名物としてアピールしているナスラーメンが気になってさ!
よりによってナスかよ!
なんてこと無いラーメンに、
ごく平凡なナス炒めあんかけが乗った一品。
ことさら個性や技術が輝くもんではないんだわ。
だけど・・・
やけにナスが旨い!
たっぷり油を吸ったナスはコクがあってトロンと甘いの!
麺やらスープはあんま関係なく、
ただ、このナスを楽しみに食べ進む感じ。
もはや肉やら辛味やら余計なもんは必要ないな。
ナスだけで十分だわって思うよ。
これが旨いから、他も旨く作ってあるだろう的な期待は希薄なんだけど、
確かに名物をうたうだけのことはあったな。
オススメ: ★★
駅前にある男中華のお店。
しまさんからのタレコミで入ってみることに。
なんてことない町中華の外観なんだけど、
夜遅くまで通しで営業してて、いつも活気ある感じなんだよね。
この夜もほぼ満席の状態。
カウンターに並ぶオヤジ達のむさくるしさに一瞬ひるんだけど、勇気を出して進もう!
そんなこと言ってる間に自分もすっかりオヤジになっていたんだから!時間て無情!
厨房には爺さんと若者。鍋を振るうのは後者だ。
スペースは手狭で、床は自然とツイストダンスが踊れるくらいヌルヌル。
まぁ、バンバン油使ってるからな!
メニューは定番の麺飯と炒め系定食。
値段は総じて手頃。
ちょ!このお店、ラーメンにお麩が入ってたぞ!
五目でない並チャーハンには
もはやチャーシューなのかなんなのか良く解らんくらいに粉砕された肉粒と
まさかの缶詰コーンが入っていてすっごくチープな体裁。
特に私のロットは炒め置きのものと混ぜて作ってたので、
どうなるかと心配していたんだけど、ちゃんとしたもんが出てきたわ。
仕上がりは比較的ウエットな印象なんだよ。
ただ、ウエットといってもべっちゃりな失敗作ではなく、
お米は口の中でハラハラとほぐれ、ちゃんと炒まっているの。
そうね、油に濡れた米粒周りを、
化調の精霊達がふわふわ遊び回っているようなイメージ。
旨いよ!
確かに後を引くかも。
オススメされた意味はよくわかったぜ。
ただ、京浜東北線でゆっくり横浜まで帰宅した後も、
まだ喉が乾くくらいの危険な一皿なんだけどな!!
鍋の近くに座ったら次の日になっても服からチャーハン衆が消えなかったけどな!
オススメ: ★★
渋谷といえばおなじみの宇田川町交番裏にある中華屋さん。
道玄坂の方にもお店があるよね。
いや~、久しぶりに入ったけど、全然変わってないのな。

周辺にはヤング共が佃煮にするほど歩いているんだけど、
まぁここはオサレじゃ無い!店に漂うのは濃厚なオヤジ臭さよ。
広めの厨房を取り囲むような狭いカウンターに、
早朝から深夜にいたるまで、ままならぬ人生に苦闘しているような面々が、
ほろ苦いビールを干し、ガツ飯をかっ食らうようなイメージ。
いやいや、ナウな渋谷も一枚めくればこんなもんだぜ!
小汚い店だけど、しっかり活きている感じ。
厨房は人数も多いし、そこはかとない緊張感がピリリ。
メニューは麺飯よりも、手ごろ価格な定食類の印象が強いかな。
この立地でも値段は総じて安く、良心的な経営よ。

まず、自家製という餃子な。
野菜たっぷりな餡はオーソドックスなタイプ。
カリッと焼かれていて、ちょっとつまむのに丁度良いサイズ。
サイドメニューとして負担にならない価格設定なのが嬉しいわ!

レバニラ定食。
ゲテで大衆な王道レバニラなもんだから、ご飯が進むったらない!
ポーションは一人前の適量。
オーダーごとにちゃんと鍋を振るうんだけど、
手際がいいから、チャチャっと出てくるよ!
ニラももやしもシャッキりと上々な炒め上がり!
お味はむろん魔法の粉ベースなんだけど、決して安易な使い方じゃない。
積年の技術なんだろうなぁ、全然嫌味が残らないんだよ!
スープは単純なチャーハンスープではなく、
ちょっと干しホタテのような風味がしてて、なかなかいいお味。
丹念に研いでないような飯も、ある意味それっぽいわ。
若い頃はことさら特別感を感じなかったんだけど、
一周りして戻ってきたら、やっぱちょっと違う。
歴史に磨かれた、ちょっと侮れないお店。
オススメ: ★★★
駅西口のすぐ近くにある餃子のお店。
某雑誌で1位になったという餃子が気になったの。
某休日な!写真はデカくて良いが、ライターがインチキくせーからな!
店頭でチケット買って入る形式なのだが、
台湾ラーメンてのもオシらしいので、一緒にやっつけることにしたよ。
お店はちょい薄暗くカウンター形式。
スタッフは皆、向こうの人みたいだ。
ジャパニーズドリームを夢見て渡航してきた曽。
しかしこの純粋な青年に現実はあまりに過酷過ぎた・・・
夢破れ、打ちひしがれた彼の脳裏に思い浮かぶのは
昔、料理自慢の母が作ってくれた餃子と担仔麺・・・
・・・みたいなストーリーを勝手に描いていたのだが、
台湾ラーメンは、予想に反して現地風のそれでなく、
良くあるチープラーメンをちょいアレンジした程度のもの。
こりゃ、とくに頼む必要は無いな。
餃子は見るからにそれっぽい体裁。
冠になるほどの大きさでは無いけど肥えてるよ。
注文を受けてから、一皿一皿かなり時間をかけて焼き始めてる。
表面はカリっと焼かれているんだけど、
皮自体はモチモチと歯ごたえがあって、甘いの。
餃子というより別の点心みたいで、確かに面白い。
餡は荒い豚とニラで、そうねぇ、皮にこだわるなら、
もうちょっと素朴に作って欲しかったかも。
まぁ、餃子セットはありなんじゃないかな?値も手頃だし。
いや、ご飯必要かな?これに合うのかな?
ただ、オーダー抜けてたり、髪が入ってたり、厨房で喧嘩してたり
対応的にはちょいアレなお店だったわ・・・
オススメ: ★
エイベックスの脇を入ったとこにある薬膳中華のお店。
前から噂を聞いていて、行ってみたかったんだよ~
お店は洋風飲み屋かなんかの居ぬきだったのかな、
あんま広くなくて、変な区切りが多く、くつろぎ感は薄い。
ただ、接客の兄貴はとても丁寧で、感じも良いよ。
夕方まで通しでランチがいただけるのも貴重だ。
ランチメニューは麺とお粥のセットからコースまであり、
ここらの相場からすると値は手頃な方だと思う。
今回頼んだプリフィクスランチは、メイン、飯、お茶が選べる形。
小皿は一見、地味なんだけど、
海老餃子、チャーチシュー、漬物それぞれがまっとうなお味で美味しい。
メインはエビチリ。
メインに薬膳やそれっぽい選択肢は無かったんだけど、
黒酢っぽいのかな?巷のエビチリとは一味違った印象の上出来。
具の海老もちゃんとしているのよ。
ここの名物らしい坦々麺も旨いわ!
リングイネのような平打ち麺に甘辛のそぼろと香味油。
大盛りも出来たらしいのだが、これだけ丼大盛で食べたい気もする。
薬膳スープは豚と根菜と龍眼だって。
素朴なお味で滋味って感じ。これもいいわ。
十穀米のお粥も、雑穀だけでなく、
ほろほろになった肉のエキスがマッタリ効いていておいしい。
はじめはそれぞれがかわいく小皿で出てきたから、
足んねーとか思ったんだけど、気がつけば、それなりに満腹になっていて十分。
お茶は寿眉茶なんてもんが選べた、これ白茶だぞ?
ポットサービスでたっぷり出てくる。
最後のミニデザートはタピオカミルク。
白くらげがいっぱい入ってる。
このデザートはフルサイズで食いたいな!
いろんなものをちょこっとずつ食べてみたいという人には最適のメニューだね。
この他、セットでは各パーツの大盛や点心類の追加が、
細かくカスタマイズできる仕組みだったり、サービス精神を感じるよ。
厨房はめんどくさいだろうにな。
薬膳料理をうたっているけど、クスリ臭いギトギトのものでなく、
各料理にさりげなく活かされた感じで、全く抵抗なくいただける。
良いお店だと思うよ。
こういうお店が中華街に出店して欲しいな。
オススメ: ★★★