Flags向いのビルにあるラーメン屋さん。
魚介のアラを炊き出したスープが売りなんだとか。
開店後ずいぶん経つし、落ち着いたかなぁと覗いてみたら、甘かった!
夜も遅い時間だったにもかかわらず、リーマンを中心に行列ができていたよ。
でも、今夜は絶対塩ラーメンを食べる気分なんだからしょーがねーな!
お店はカウンター中心でそれほど大きくはない感じ。
夜は簡単なツマミを出していて、ちょい飲み処にもなるみたいよ。
店内にはダシに使った素材が筆書きされていて、
この日は鮭、ヒラマサ、鰤、真鯛、穴子なんだそうだ。
たしか仕入れによって、スープの味が変わるというウリだったけど、
ある程度、組み合わせパターンというか、根幹になる素材は決まっているのだろうね。
おいしいです!
見た目通り、すっきりとしているんだけど、
節系とは異なる魚のコクがあって、ひとすくいでは止まらない感じ。
アラを使うと臭みが出てくるのではと思ってたのだけど、
その辺も上手く処理してあって、イイところだけ抽出したイメージ。
複雑且つしっかりとしたダシで、麺を食わせる力も十分にあるわ。
店のおすすめで辛味噌味やへしこの焼きおにぎりを投入ってのがあったんだけど、
どうなんだろ?綺麗にまとまっているので、このまま飲んだほうが美味しいんじゃないかと思うけどな。
麺はシコシコの細麺。これもいい感じ。
大盛り無料なので、増してもらったんだけど、お腹一杯になったよ!
具のつみれもいいよね。
ラーメンにはチャーシューってお店もあるけど、どんなものにも豚が合うわけで無し。
特にプリッとした海老真薯がよくマッチしてたわ。
さすがの石神プロデュース!ハズさないな!
オススメ: ★★★
西浅草にあるラーメン屋さん。
東京ラーメンの元祖と言われる「来来軒」の流れをくむ老舗なんだって。
暖簾が幾分それっぽさを演出しているものの、
シャッターの心棒は外れてないし、ちょっと雑っぽいよね。
有名店らしく、壁には芸人を中心とした沢山のサイン。
でも、どことなくスローで寂れた匂いが漂っている店内。
時間外れだったためか、他にお客もおらず、
バァさんが割り箸をテーブルに広げ、もっそり補充をしている最中だったわ。
厨房にも婆さんと、ライオン丸みたいな奥さんが見えて・・・対応もドライだし・・・
正直うまいもんが出てきそうな雰囲気はなかったのだよ。
こりゃ、ハズしてしまったかと、入店を悔やんだほど。
とりあえずさっと食べて、さっと出ようと思ったの!
出てきたのは笑っちゃうくらいラーメンぽい味のラーメン!
”懐かしい味”と表現される食い物って、
その人のノスタルジーを刺激するだけで、味的には正直イマイチな場合が多いのだけど、
このラーメンは違う!現役バリバリでおいしいと思ったんだわ。
むろん近頃のハイテクラーメンとは全く違う系統なんだけど、
これはこういう食べ物として、すでに完成されているような気がするの。
特に良いのは手揉みっぽいちぢれ麺の存在感!
頃合いに茹でられており、心地良い噛み返しがあって、
それほどお腹も空いてなかったはずなのに、スルスル胃に収まってきた。
甘~いシナチク、湯気でへなった海苔、噛みごたえのあるチャーシュー。
もう全部がいい感じ。
おいしかったわ~
やっぱ、浅草の食文化は底しれねぇな!
オススメ: ★★★
白山通り脇の路地にある伝説のラーメン店。
元祖半ちゃんラーメンのお店としてBグル界では有名だよね。
もちろん昔から存在は知ってるし、神保町も飽きれるほど来ているのだが・・・
入ったことなかったんだよね!このお店!!
なんか御恐れ多くてさ!
並びの和中洋3店は兄弟でやっていることは知られているけど、
どこも高齢で、すっかりあぶらが抜けてしまった様相。
ここももはやノスタルジーなお客しか居ないはずなのに、
たまに行列してたり、地味な人気は続いてるみたいだわ。
この日は夜の営業が始まってすぐの時間。
巷の夕食タイムにはまだまだ早いのに、
狭い店内は常連のオヤジたちで一杯になってるから驚く!
最後の一席にかろうじて滑り込んだ形よ。
デブった爺さんが狭い厨房で、
時折タバコをプカプカしつつ、緩慢な調理。
ヲバさんが無言で具を盛りつけていく。
ちょうど初回ロットが茹であがったタイミングだったのだけど、
注文直後の私の分も!しかも、まっさきに出てきた!
生姜の香りのするスープは茹で過ぎた麺に対してかなり少ない?
なぜなら、私の麺の分配も多すぎたから・・・・ああ、常連たちの視線が痛い!
つーか、入って注文もしてない段階から麺がゆだっていたというテレパシー?!
いや、他者の麺とスープが減ってしまったということか・・・謎だ・・・
その他、テーブルにデロンデロンにこぼれた麺を丼内に戻したり、
小鍋で温めていたスープが明らかに足りなくなり、いーやいーやと直足ししてたり、
私はこの時代に失われてしまった何かを確か目撃したような気がする!
モモの煮豚はこの値段にしてはけっこう食べでのあるサイズ。
メンマはかなり甘いのだが、本体が平坦なので、いい箸休めポイントになるか。
お味自体は町中華のあっさりラーメンて感じかな。
半チャンは予め中華鍋に入る限り山盛りで仕込まれているんだが、
これがまたミッタミタな状態でヤヴァイの。
誰だ!一度に3人前とか言ったの、ケタが違うだろ!
鍋が目に入った刹那、これはっ・・・と及び腰になったのだが、
やっぱ、初めてだし!食べてみるまでは分からんからな!
炒めているというか、あえているというか、
とりあえず仕込み量が多すぎて、鍋の中で米が殆ど動いていない。
醤油ケミカリーなお味はありなんだが、
表面をまんべんなく覆っている油分のおかげで、
ウェットという段階を飛び越し、オイル的な何かになっていてソーヘビー。
いや・・・貴重な経験をさせてもらったのは確実だが、
正直言うと、すでにリミットは越えている気もするな。
オススメ: なし
旧白山通り沿いにある中華カレー食堂。
空手バカであり、キックの鬼である大沢昇のお店。
高名な格闘家が鍋を振るうお店というだけでなく、このお店には名物食がある。
それも真空飛び膝蹴り並みの破壊力を持つ奴が・・・
いつか食べなくては思っていたんだよ!
お店は大きな扉にがっちり守られており、
フリの入店には少々勇気がいるかも。
ただ、中はごく普通の町中華な体裁と雰囲気。
マスターの現役時代の大写真も飾ってある。
この日はもう夜も遅かったんだけど、
ガタイの良い野郎どもが、何人か寡黙に飯を食っていたわ。
食堂って看板だけど、メニューはやはりカレー、カレーラーメンがメイン。
その他、炒め系の中華定食もいくつか。
お値段はお手頃だと思うよ。
カレーラーメンは大事をとって中辛を。
それでも比較的辛めだと思うな。
よくある系統の欧風カレーなんだけど、
スパイスが程よく効いていて、いい感じの仕上がりなの。
カレー比率も多いし、醤油ラーメンスープと相まって、
こってりとした食べ応えのある汁になってるよ。
麺はグダグダにゆだってるんだけど、
カレーそば的な前例があるからか、あんまり気にはならず、
これはとてもおいしくいただけたわ。
問題は奥の小皿・・・
ここの名物になっている極辛カレー
・・・・の一口お試しサイズ。
根性なし!あれほど食べたがっていたのに!!根性なし!
でも、もう若くはないんだもの!明日の身体をいたわる必要があるもん!
しかし・・・
明らかに色味が赤く、私の危機センサーはビービー鳴ってるぞ!
一口舐めてみると若干の粉っぽさと平坦な味で、
それほどの・・・・辛味は・・・ないなと、2口3口・・・・
みゅっぎゃあ!
あとから来やがった!!
口が!!口が痛いっす!
あの粉っぽさはやはり過剰唐辛子ゆえか・・・
慌てて中辛スープをチェイサーがわりに飲み込むが、これは無茶だ。
せめて、飯という防護膜がなければ、胃腸のダメージは計り知れないだろう。
つーか、フルサイズは無理!
いや、喉を通すことはできるだろうけど、胃が反乱を起こし、尻が爆発するわ!
とりあえず、残すわけにもいかないので、
カレーラーメンに混ぜこんで、かろうじてやり過ごしたよ。
小柄なマスターはメチャクチャ人の良さそうなおとーチャンで、
これが鋼鉄の戦士とは全く思えねぇんだわ。
しかし、その牙は確実に存在したわけだ・・・
カレーサディズム・・・大沢食堂、恐るべし。
オススメ: ★★
すっかり寂れた中央通商店街にあるラーメン屋さん。
角館にある有名店の暖簾分けなんだそうだ。
とあるTVでそのルックスを拝んで以来、
恋焦がれていたあこがれのお店よ!
最寄りの駅は干しダラくさいオッサンしか歩いていないような王子神谷。
しかも駅からはしんどく歩かねばならないという逆風の立地。
しかし、一匹の男ならいつかは遠く巡礼しなくてはならない時がある!
たとえ、動機が食い意地であったとしても!

そして、巡礼者を迎えるのが、この店頭である・・・
営業中かどうか、ラーメン店かどうか以前に店かどうかもわからん!
マヂで危うく素通りしそうになったわ!
中も非常に簡素な作り。
平日の半端な午後、お客さんは私のみ。
オッチャンが一人でやってるみたいだったけど、
別段、変人ぽさや怖い感じも無く、普通に応対してくれたよ。
メニューは2種類と潔し!
こういうスタイルのお店は大好きだ。

さぁ、見てみ!
シンプルであることの美しさってやつかな?!
もうね、一目見ただけで、脳裏に焼き付くインパクトだよな。
おいしいラーメンに余計な具はいらないというポリシーに強く同意したい!
せっかくだからと肉付きにしてみたんだけど、
醤油っぽい噛みごたえのある煮豚をカットしたもので、
これは無理して乗せなくてもいいかも・・・
スープは通常の半分くらいかな。
これでもかってほどのガツンな煮干!という評判を聞いていたんだけど、
暴力的なインパクトや臭みはなく、むしろ上手い具合にまとまっている印象。
コクや旨味が十分ながら、無化調らしく、後味はすっきりで身体に良さそうな感じよ。
自家製という歯ごたえ満点な細麺は
茹で具合もストイックでメチャクチャ好みっす!
うん、おいしいわ。
ただ、麺と汁のバランスはどうなんだろうか?
特に飛び出た部分の麺はスープに泳がないの。
おいしいスープを余さず飲み干せるのはいいけど、
塩味も強くないので、食べ始めは味の薄い麺のみを食ってる印象だ。
事前の期待が強すぎたこともあり、
十二分においしいんだけど、完璧には一片欠けてるような感想が残るなぁ。
オススメ: ★★
厚生年金会館と駅の中間くらいにあるラーメン屋さん。
その日、試写会帰りの私は帰宅の途についていたのだった。
それほどお腹は空いていない・・・でも、ラーメンくらいなら・・・
暗闇をほのかに照らすこの店の明かりを見てそう思った私。

お店は小さくて、カウンター数席。
客席よりも厨房のほうがずっと広い変なつくりなの。
こざっぱりとしてるんだけど、なんとなく陰気でもあり、
ほのかに下水っぽい臭いが鼻につく気もする。
店頭の写真ではチャーシュー麺がオシっぽかったので、それをいただいたよ。

出てきたラーメン!旨そ~う!
肉が丼を多い尽くしていて、なんてラブリーなんだろか!
このチャーシューがいい。
味はほとんどついて無いんだけど、柔らかくて、さっぱり食べられる。
巻きバラのギトギトよりもずっと好きだよ!
そして・・・
え、マジ?
豚をめくると、麺が丼ぶりのフチまで盛り上がっているではないか。
汁そばというより、むしろ麺の間にうっすらスープがにじむ感じ?
こ、これ、特盛りのまちがいなんじゃないっすか?!
良くわからないが、食べざるをえない。
ピロッとした平打ちの麺。
しかし・・・一向に減らねぇ麺!
またスープがあっさり昔風でさ!
湯切りで残ったお湯のほうが存在感ありそうでさ?
全然、麺を持っていかないんだわ!
おいしい豚をおかずに薄~いあえそばを食ってる気分。
何が小腹を満たすだ!何が軽くラーメンだ!
半べそかきながら完食したよ・・・
後で調べたら、これがデフォなんだと。
後から入ってきたオッチャンが「麺半分で」とかオーダーしてたが、これが正解か!
オススメ: ★
靖国通り沿いのビル3Fにあるラーメン屋さん。
渋谷時代から気になってたんだけど、その後、移転して、
この場所でなぜかとんかつ屋になったという噂を聞いていた・・・
どういうわけか今は麺&丼が主体に戻ったらしいけど・・・
何度かうろ覚えで探してみたんだけど、全くたどり着けなかったのよ。
まさかこんな馴染みのあるビルに入っていたとは!分かりづれぇ!
エレベーターを降りるといきなり、この入りづらさ満点の扉がお出迎え!
元々はスナックかなんかだったんだろうか・・・なぜそんなところに・・・
薄暗い店内も案外広くて、立派なカウンターと大きなテーブル席がある。
脇にすえられた大画面テレビは、何度「つぐない」の歌詞を写したのだろうか・・
スタッフはそれっぽいお父さんと、兄ちゃん、ねぇちゃん。
もっと変人ぽいタイプを予想してたんだけど、あたりは柔らかく丁寧な対応。
常連ぽい兄貴と話も弾んでるし、一度入ってしまえば、快適な感じだよ。
ラーメンも気になったんだけど、
混ぜそば大好きな私としてはこの脂そばをいただくしか無いだろう!
厨房でなんだかスゲー音が響いてビビッたが、
高圧水流銃みたいなもので麺を洗ってるらしい・・・独特な店だ・・・
その麺がおいしいな!
シコッとしっかりとした歯ごたえで、冷麺で食べるとすごく良い感じ。
具は脂とほぐし肉、メンマ、鰹節、ねぎ、のり。
始めににんにくの有無を聞かれるが、ニンニクはしょうゆ漬けなのかな?
脂が重いかと心配したんだけど、
意外にさっぱりとしてて良いコクとして食えた。
コラーゲン脂ってあったけど、純粋なラードでは無いのかな?
タレは思った以上に醤油っぽく、素朴な感じでちょい弱。
目の前に置かれているキムチや自家製のラー油や酢をかけまわすとそれっぽくなる。
混ぜそばとして後を引くすんごい特徴も無いんだけど、おいしい。
値も手頃だし、インディーズな感じが面白いお店だわ。
オススメ: ★★
駅のすぐ近くにあるラーメン屋さん。
人気店らしく、いつ通っても行列しているから気になってたんだよね。
この日はたまたま、並びが少なかったのでチャレンジしてみた!
中はカウンターのみで、ほのオシャレ。
席幅はギリギリだけど、せり出しは広いので、窮屈ではないよ。
説明を見る限り素材系をおごった系のお店らしく、
麺は大盛別料金だし、基本値もやや高めなのかな?
とりあえず、ベーシックなつけめんをいただく。
太い麺が旨い!!
心地よい歯ごたえとコシで文句の無い麺だわ。
普通盛りなぞ、あっという間になくなってしまうから気をつけて。
つけ汁もおいしい。
豚と鳥と和だしと、良くあるつけ麺汁の構造なんだけど、
コクも十分で、引っかかる部分なく、上手くまとめられているよ。
具のチャーシュー片やメンマもおいしい。
ただ、脂の層が厚くて、汁というより、脂を絡めているような印象もある。
その重さを消すためのスダチなのかと。
そしてスダチ、麺に絞るとさっぱりとして、良いんだけど、
強すぎて、つけ汁の存在感までぬぐってしまうような気がしてならないわ。
味のバリエーションはつくけど、大胆だなぁ・・・
スープ割してもらうころにやっと落ち着く感じ。
こりゃ、らーめんもうまいんだろうなぁ。
オススメ: ★★