場内の1号館にある洋食屋さん。
築地には私が大好きな豪快洋食店が多いのだけど、
このお店は特に看板料理もなさそうだし、魅力が伝わってこなかったんだよね。
お店はぐるっとしたカウンター構造。
厨房はヲバちゃんで、ホールは丁寧な応対の兄貴が担当してるみたい。
観光店と違い、行列してるのも見たことないんだけど、
かといって空いてるわけでもなく、場内の方々を中心に程よい活況というところ。
メニューはフライ系を中心に定番洋食が並び、
価格は相場よりも若干安めな印象だわ。
食べてみたくなったのがこのハンバーグ!
揚げ物なんかに比べると出来上がりまでちょっと待つかも。
なんて汚ったない仕上がりでしょうか!!!!
しかし、侮るなかれ!!これがえらく旨い!ブッリブリよ!
粗びきというより、むしろこま切りにたたきつぶされた肉片が集まって、ガッツリとした食感と風味を演出!
巷のハンバーグとはちょっと違う蛮風なパワー肉料理になっているんですよ!!
タルタルよろしく、高級な牛肉を使う店ではたまにあるかも知れないけど、
大衆洋食店でこんな事やってるのは珍しいと思うな。
ソースィな家庭的デミもいい感じに親和していて、カラシの存在もまた嬉しい!
他の品を見てる限り、お料理の仕上がりは若干荒っぽい気もしたんだけど、
少なくともハンバーグはそれが良い方に転んだメニューだと思う。
表面もカリッとしてて、旨かったよ!私は好きですわ!
ハンバーグライスと言いつつ、お味噌汁も付けてくれるし、
バーグも迫力のサイズだし、この値段での満足度は十二分にあると思うな!
オススメ: ★★★
白山通りの細い脇道にあるカレー屋さん。
久しぶりに寄ったなぁ!

お店は小汚く、まさに昭和学生食堂な佇まい。
グラスの水にスプーンをぶっこまれてるようなお店よ。
今時の学生やリーマンにも大人気継続中みたい。
ランチタイムは完全に過ぎているんだけど、お客さんは全然途切れないな!
ヲバちゃんズが、カウンター内をテキパキと動いて、小気味が良いの。
特に揚げ物を切る包丁使いの鮮やかさ!素晴らしい音!
何人かの軍人を相手にしても、余裕で素っ首を掻けそうだから怖い!
メニューは3種のサイズに数種のトッピングのバリエーション。
ボリュームに対して、値は良心的だよ。

もう若くはないので、及び腰の普通盛りだよ!
皿は決して大きくないんだけど、ご飯はしっかり盛られていて、
このサイズでも十分なボリュームがあるから気をつけて!
カレーのお味は懐かしの学食的な小麦型モッタリタイプ。
しかも具として目視できるのはひき肉のみという貧乏感!
こんなにも福神漬の価値を高めるカレーはないよな!
改めて冷静に食べてみると素晴らしく旨いものではないんだが、
お店のなんともいえないBな雰囲気やら、
共にカウンターを囲む男たちの熱き想いを加味して、
忘れられない食後感をもたらすのだ。
・・・・いや、単に量が多いから、胃に来るのか?
定番は言わずと知れたカツカレーなんだけど、
ここのカレーには薄カツすら生ぬるい!
すごい発色の赤ウィンナーとか、どこぞの冷凍シュウマイとか!
そういうチープトッピングでなくては受けきれないのだよ!
でもね、大ぶりのシュウマイ揚げには食べやすいようにちゃんと包丁が入っていて、
しかも上にちょい掛けも忘れない!
地味にアイスコーヒーまでサービスで出てくるんだ!
そういう心配りもあり、粋に動いている店でもあり、
うん、やっぱし旨いのだ!
オススメ: ★★★
北口から歩いてすぐのところにある洋食屋さん。
別の店に向かう途中に見つけて、心を掴まれたんだよね。
新参には少々敷居の高い店構えだなぁ!
でも、店頭の煤けまくった料理サンプルが逆に好き心を引き寄せてならねぇ!
中はカウンターの他に小上がりがあったり、昭和な飲食風景よ。
だいぶ庶民的な印象だけど、嫌な汚さはなく、しっかりと維持されてるみたい。
厨房はコック歴の長そうなお父さんが守っており、
接客担当は奥さんとヲバちゃんな。
すでにお昼をだいぶ過ぎていたからか、
お客さんは近所のリーマンがチラホラ見えた程度。
メニューには定番洋食が並び、お値段はどれも手頃。
さらにお安い価格で、ボリュームのある日替わりランチが頂けるみたいで、
みんな、それを頼んでいたわ。
ハンバーグとアジフライ!
さすがにこの取り合わせを見過ごすわけにはいかんでしょう!
ハンバーグは素朴であったかな仕上がり。
いかにもキッチン洋食屋さんらしいデミが舌に馴染みまくりよ。
ふっくらと火が通っていて、表面にはサクっとした焼き目がついてるのよ。
心地良い食感の秘密は表面にまばらにまぶされたパン粉みたいだね。
地味だけど、手抜きなく丁寧に作ってあるんだな。
アジフライもざっくりとした揚げ上がりでおいしい。
おいしく炊けたご飯は客を見てよそっているのか、てんこ盛り!
小さなフライパンで山のように炒めていたカレースパとキャベツもたっぷり!
サービス満点で申し訳ないくらいだわ。
実のところ、私はこういう洋食屋さんが一番好きなんだよ!
どのお店もファミレスに押されたり、作り手が高齢化したりで、
絶滅の危機に瀕しているのが哀しい!!
今のうちに存分に味わっておきたいお店。
オススメ: ★★★
決してエッチなお店じゃありません!
証券取引所の近くにある洋食文化遺産。
kimcafe先輩のブログで知って以来、ぜひ行ってみたいと思っていたんだ!
オフィス街の裏道にひっそり佇むというか
うっかり生き残ってしまったというか
とにかくこの歴史ある外観が見えた瞬間、
隠れた宝物を掘り当てたような感覚。
中も渋いなぁ。渋すぎだろ。
すすボケたグレーな空気がまったりと充満してる感じ。
でも、お店は死んでいないの。全然現役!
この日も遅いランチをとるリーマン達で一杯になってたわ。
メニューは定番洋食を中心に少ないんだけど、
どれもがワンコイン程度の失われし昭和物価の水準。
この店、タイムマシンなんじゃね??
あまりに安いもんだから、何を頼んでいいか分からず、
高級品に類する?カツハヤシをお願いした。
一皿のボリュームは軽め。
お味は普通に旨いよ。いいじゃんか。
むろん、カツなんかは極薄でちょぼいんだけど、
本来、カレーやハヤシと合わすのにはこの程度で十分。
むしろ薄カツが好ましいくらいなので問題ないわ。
もちろん、もっと旨いものを出すお店はたくさんあるんだろうけど、
お店の歴史や雰囲気、値段、様々な要素をひっくるめて、
他に代えがたき個性を放つお店といえるわ。
東京にはまだまだ未知のワンダーランドが満載だな!
オススメ: ★★★
中野ブロードウェイの脇道にあるハンバーグ屋さん。
土地勘のない街でうろうろしてて、目に入ってきたの。
カウンターのみのお店、かなり使い込んだ感じ。
そう、小汚いという表現でも間違ってはなかろう!
学生街にありそうな雰囲気のお店よ。
寄ったのは夜遅くになってからだったんだけど、
会社帰りのリーマンやら若人なんかでそこそこの客入り。
コックのオッチャンと手伝いのネーチャンで回していたよ。
専門店らしく、メニューはハンバーグの各種バリエーション。
どれもライス付きで値段接待は安いと思うよ。
ハンバーグはちゃんとペタペタから始まり、
一つ一つ鉄板で焼き上げている。
その割にお味はファミレス風の仕上がりかも。
デミもちょい不足気味なんだけど、肉のボリュームは十分で、
このお値段でいつでもハンバーグライスが食えるのならまぁ御の字じゃねーかな?
目玉焼きも付いてくるしな。
オススメ: ★
靖国通りに面したカレースタンド。
前を歩いていて、ハタと気づく・・・
かなり前から視界に入ってたわりに、
まったく入ろうと思う気持ちが起きなかったなぁと。範疇なのに!

潰れかけの牛丼屋のようなうら寂しい雰囲気が漂う店内は、
疲れたオヤヂが座るコの字カウンターのみ。
ボーイズ~という名前だけど、
覗き見る限りではあんまり学生っぽくはないよね。
あまり綺麗じゃないカウンター内には接客のヲバチャン、
奥の厨房にはコック帽のオッチャンが配置。
メニューはカレーを中心に、ちょっとした洋食定食もあるみたい。
洋食系にはカレーをつけることができるらしい!
イチオシというカレー付ハンバーグも
いわゆるハンバーグカレーではなく、別皿で楽しめる趣向!
これはザ・ゼイタクディナーじゃないか!と自己催眠しつつ、
供されたシルバー類の怪しげな洗浄状況を注視して待つ。

ハンバーグは比較的薄めな作り。
無骨な手ごね系で、どことなく和風に尖ったソースは
休日のお父さんが作ってくれたような雰囲気よ。
鬱金色のカレーは銀のポットで十分な一皿分を供される。
スタンド系にしてはサラリなお味で、後味も重くない。
正直、後は引かないけど、定食につけるんだったらちょうど良いのかも。
バーグはちゃんと一から調理してくれるし、
このセットの価格としては健闘していると思うな。
オススメ: ★
新仲見世通りにある喫茶店。
ここも桃猫さんソースのお店なんだけど、
浅草ってのは、つくづく懐の深い町なんだなぁ~
お店は年季の入った昭和喫茶のそれ。
キップのいい下町婆さんがチャキチャキに切りまわしてますよ。
もうね、内輪の会話とかを漏れ聞いてると、
あまりに江戸っ子節が炸裂していてすごいの!
どこぞのホームドラマみたいだわ!さすが浅草!
ざっと見回すと意外に若いお客も多そうなんだけど、
2つの名物を頼んでるのは大体観光客なのかな?
かくいう私もご多分にもれず、目当てのアレを注文しちゃいます!
こちらが元祖を名乗るチキンバスケット!
サックリ軽く揚がった柔らかなささみフライ。
ホックリしたポテトフライに、トーストがついているの!
薄切りのニンジンとタメネギを重ねたピクルスがカッコイイな!
フライはレモンと塩をかけてナプキンでつまんでいただきます。
ちゃんと揚げたてでおいしい、おいしい!
名物といってもやっつけじゃなく、
一つ一つ丁寧に調理されているのがよくわかる感じ。
ちょうどよく小腹が満たされるボリュームだし、
こりゃいいじゃんね。
わき目で見た元祖カツサンドの方もうまそうだったなぁ。
また寄ってみよう。
オススメ: ★★
駅からちょっと歩いたとこにある洋食喫茶。
ゆきむらさんちで見てから一度行ってみたかったんだ~
うろ覚えで歩いて行っちゃったんだけど、
たどり着いたのは全く逆の全く関係ないラーメン店だった・・・
ああ、地図の読めない男・・・
暗くて全然わかんねぇだろうけど、
外観は全く目立たない感じで、アカ抜けないの。
いや~最初にレポートした人は良く見つけたよな!
中の雰囲気もマッタリ。
アニキとヲバチャンで切り盛りしているみたい。
メニューにはやや軽食よりの洋食が並んでいたわ。
ナポリタンとどっちを頼むか死ぬほど悩んで、
つーか、道すがら、ずっとそれしか考えてなかったんだけど、
わずか鼻の差でカレースパに軍配!
元気良く注文して、漫画ゴラクを読みながら出来上がりを待つぜ。
カレスパ!すごいな!!!
グツグツいって出てきたわ!!
しかも、日本百名山かってほどの見事な山型!
早速、フォーク片手に登頂を目指します。
周りのカレーに絡めながらクルクルっとして・・・ウメェ!!!
カレーはカレーッちゅう欧風カレー。
スパは予めバターで炒めてあって、
その風味が良いアクセントになってるの。
パルメザンをちょこっとかけても良い感じじゃんね。
ボリュームタップリだし、こりゃいいわ!
ソテーも旨いというお話だし、今度はナポにも挑戦したい!!
オススメ: ★★★