鎌倉街道沿い、ピカソのはす向かいにある中華屋さん。
このお店も長らく謎の店として引っかかってたんだよな。
歴史がありそうでもあり、無さそうでもあり・・・
ただ、自分が入ることは想定してなかったため、
軽く通り過ぎていたのが正直なところよ。

店頭はすり切れるほど通り過ぎてるんだけど、
それなりの体裁をしたお店なのに、昼間はもとより、夕方から深夜にかけて、
あらゆる時間帯で、お客さんの気配を感じないんだよな。
なにか闇のしのぎがあるのか・・・
そんな想像をしていたんだけど、
入ってみたら、ごくごく普通のお店だったわ。
お店の人は向こうの人っぽかったけど。
たださ、客層は濃そうだぜ。
ポツンポツンと飯を食っている老人たちの雰囲気がそれっぽい。
ビル持ちの婆さんやらが界隈の裏話とかしてたり。
メニューは特別な地方性もなく、一通りラインアップされていて、
価格は周辺の町中華の水準としてはほのかに高い感じ。

店頭のイチオシ料理にラインアップされてたパイコー麺。
オーソドックスな仕上がりだけど、けっこうおいしいわ!
パイコーはほのかなカレー風味で、
赤みのついた下味にコクのある仕上がり。
スープはあっさりで、ケミカルな嫌味を感じず、スバスバ飲めちゃう感じ。
麺も歯ごたえよく茹だってるし、悪くない。
中華街の昔ながらのって感じの一品になってるよ。
サービスで杏仁もついてきたわ。
うるさいお客もいないし、まったりな空気が流れていたよ。
実はけっこう悪くないお店なのかも。
またいって焼きそばやチャーハンとかも食べてみたいわ。
オススメ: ★★
ウィンズ向かいの路地にある天ぷら屋さん。
ずっとあるお店だよね。
私は今回、初めて入るんだよ!!

お店は昔ながらの和食屋さんの設え。
使い込んでいるけど、しっかり清潔に保たれているね。
爺さん婆さんでやってるみたいなんだけど、
帳場の婆さんがDSで遊んでたり!若いな!野毛!
休日のお客は競馬のお父ちゃん中心だった。
お酒の入った常連達のやりとりが、あまりに人生劇場過ぎて、
取り出した文庫本がさっきから全然読み進まねぇわ!!!
メニューは多くなくて、天丼、天定がそれぞれ数種類の他、
うなぎにツマミが少々といった潔い感じ。
天ぷら店といっても気張った部類でなく、
気さくな価格で食べられる庶民のお店だよ。

真っ黒!旨そう!!!!
これは見た感じからして好きだわ!!
クリスプというより、しっかり汁にくグらせたタイプ。
でも、歯ごたえも完全には消えていないよ。
さすがにエビは極限まで引き伸ばされていてチョボいんだけど
ピーマンとメゴチと白身と、具のボリュームは十分!
胡麻油の香りとコクが、なんともいいよね!
隣のオッチャンが冷酒のアテにしてる天定を見る限り、
ここは確実に丼で攻めたいタイプのお店だと思う!
丼であってこそ、活きるんじゃないかな?
たっぷりのご飯に濃いめな下町ダレの具合もよく、
そうか、こんな近くにこういう天丼屋さんがあったとは盲点だったわ!
小鉢はかぼちゃのサラダ。
お吸い物はチープな風味。
また、来てみよう!こんどはかき揚げ丼な!
オススメ: ★★
横浜駅の地下街。
巨大ターミナルだけあって、大手資本のお店が多いのだけど、
あるよね・・・
得体の知れないババァ洋品店とか、
長い歴史をうっかり生き残っちゃったようなインディーズ店が!
それの喫茶版と言えるのがこのお店ではなかろうか?
この手のお店にしては珍しく自家製ケーキを売り物にしてて、
店頭のケースにはそれっぽく垢抜けない品々が並んでいるのよ。
そこかしこに貼られた手書きポップもチープだぜ!
中はそれほど広くないんだけど、
この時はマダムが一人で回してる感じだったなぁ。
対応はそっけなし。ちょうどいっぱいいっぱいだったかも。
調度はシンプルなようでいて、やっぱそっけない感じ。
本来、厨房の中に隠しとかなきゃいけない消耗品やら、
下げものやらがガンガン見えちゃってる構造が精一杯良く言えばアットホーム。
そう、ちょびっとばかり改装しても、本質は変わらんのだ!
メニューは自家製ケーキを中心に
案外、スパやピラフの軽食類も多く扱っているみたい。
値はそこらの相場かな。やや高い。
お得値だった3種盛り・・・
ボリューム的にはとても嬉しいのだが、
それ以前に、もうちょっと大きなお皿もあるだろうにと叫びたい!
コーヒーゼリーはちょっと味が薄いな。
クリームも少なめで寄っちゃってて。
まぁ口直しという感じ。
苺ソースがけのパウンドケーキは、
ビミョウにザラッと手作りっぽい口ざわりがする。
ベイクドチーズケーキはスポンジが台になってる。
無難なお味。
コーヒーはオリジナルブレンドということだが、
マシーンで安易にひねり出したような感じのもの。
個人的には変に整っているより、
ややグダってもこういう方が面白いんだけどね。
オススメ: ★