中山路と香港路とを結ぶ路地にあるお店。
強いて言えば上海料理なのかな?北京て名前だけど!
今回、はじめて入るんだけど、
西新宿から里帰りしてきたお店なんだとか。
とにかく小さなお店。
ご夫婦で切り盛りしてるみたいよ。
ホールの奥様はかなりパワフルな印象。
ただ、お客に対しては礼儀正しく、
不快な感じはないから安心してね。
とりあえず、幾つかのランチの中から、
お店の名物っぽい肉団子を選んでみた。
オシがわかりやすいお店は大好きよ!
私なぞは肉団子というと
コロッと揚げたタイプを思い浮かべるのだけど、
こちらのは獅子頭という比較的大ぶりの煮込みタイプ。
ふわっとほぐれる優しい口当たりで、
豚の肉っぽい風味が楽しめるワイルドな仕上がり。
餡はあっさりとした味付けで、
ごま油の風味をきかせてあるみたい。
トマトっぽい風味の小皿マーボーもいい感じ。
ご飯もおいしく炊けていてモリモリいただいたわ。
写ってないけど、スープは油揚げのお味噌汁ね。
沢庵がつくし、ちょっとほのぼの系。
なかなかいいんじゃないかな?
オススメ: ★★
東門の近くにある担々麺屋さん。
金ピカチャンピオンでお馴染み「皇朝」のお店ね。
そもそも担々麺がなぜ五穀豊穣を体現するのか?
トンデモっぽい学者とのコラボというのも渋いよな。
さておき、お店は入ってすぐにカウンターもあり、
ラーメン屋感覚でピン客でも気さくに入れるような感じ。
ランチ時は満席とはいかないまでも、
そこそこの客の入りだったな。
その後、紆余曲折あったのか、担々麺専科というわけではなく、
お料理系も出しているみたいなので、
普通のお食事用に使ってもいいんだろうね。
本当は看板の担々麺を食べるべきなんだろうけど、
汁なし麺大好きっ子の私としては、こっちだよね。
本場ということだけど、
正宗というよりはアレンジ担々麺という感じ。
甘辛胡麻な肉味噌はけっこうもったりな仕上がりで、
キューブ状のしいたけの風味が特徴的よ。
辛さも選べ、コレは教授というけっこう辛いクラス。
でも、そんなに辛くないのよ。
辛味でも、酸味でもいいんだけど
今少し、キレがあるとなおいいんだけどね。
わかめを練りこんだという麺は太くてほの緑色。
デフォでついてくるスープは真面目な味でそこそこおいしいよ。
近年増えているというライトなお客向けの
気軽な麺専科ってコンセプトは正解だと思うんだけど、
健康に良いというポイントやお味のアピールはちょい弱いよね。
この担々麺だけで売っていける気はしないなぁ。
チャンピオンブランドで値段は若干高めの設定。
また行きたいかと問われると微妙だね。
オススメ: ★
中華街の外れにある魔店。
壁につたない文字で貼り紙されていた親子飯という謎メニューが気になっていたのよ。
親子って・・・
一体、何の親子なのか・・・・
食べても大丈夫なものが、大丈夫なクオリティで出てくるのか・・・
もう何度も通っているのに、心休まらない部分が残る。
近代日本の飲食店が失ってしまった野生と緊張感を呼び覚ますお店なのである。
その後、ガオさんがレポってくれ、とりあえずの好奇心は満たされたのだ。
意そして・・・外とおいしそうだったのだ!
とりあえず!
見た目がぜんぜん違うんですけどぉ!!!!
やはりここは生半可な気持ちで挑んではいけないお店なのだよ・・・
鶏肉の色が薄くなった分、
やけにパワフルな盛りになっている気もする。
ご飯もたっぷり盛りだし、安いは安いよね!
要は醤油味に煮こまれた鶏肉のぶつ切りと、
しっかり油焼きされた半熟目玉焼きが乗った丼。
青物は季節に寄って変わるのかな。
私の時はブロッコリーだったよ。
以前に食べた鶏とユリの花炒めもおいしかったけど
今回のもイケるんだわ。特に鶏肉の骨まわりの部分が旨い。
ただ、鶏肉をしゃぶりながら、
同時に飯をかきこむことはできないため、丼としては食いづらいかな。
ご飯がグダグダなのも含め、なんともそれっぽいよね。
そこはかとなく漂う危うさ、チープな環境も含め、
決して万人には勧められないお店なんだけど、
この広い世の中には、こういうのを好む物好きも確実にいると思う。
私も注目を続けたい。
オススメ: ★★
関帝廟通りにある中華菓子屋さん。
いつごろかな?
店頭の冷蔵庫に入ってたこれらが気になってたのよ。
マンゴーにするか、杏仁にするか・・・
そもそも、これをオッサンが立ち食いするのはいかがなものか・・・
前を通る度、くだくだ逡巡していたのだが、
どっちも家に買って帰ればいいという、しごく単純な回答がなぜ出なかったのか!
タピオカココナツの乗ったマンゴーはまさにマンゴー!ってお味。
上品な杏仁には清涼感のあるゆずゼリー。
シースルーの器だから、
こういう階層構造がいいよね。
どちらもトロトロ仕上げで、おいしく上品に出来ているわ。
中華街は焼き菓子以外に、
お食事の後にテイクアウトするようなデザートが少ないので、
これは覚えておいたほうが良いと思います!
ちなみに奥のえび焼売は冷凍で置いてあるもの。
保冷剤替わりに買ったのだけど、
こっちも優しいお味で悪くなかったよ。
オススメ: ★★
中華街ではもはや貴重な魔窟店。
看板に新メニューを見つけて、
ついつい吸い込まれてしまったのよ。
この明るい夏の日差しに消毒されていても、
お店に漂うてんこ盛りの怪しさは健在。
観光客なんて寄り付きもしねぇわ!
店の兄ちゃんがどこぞの長老と中国語で何やら語り合ってる横で、
トニー・レオン気取りのデブが冷麺を待ちます。
出てきたそれは意外とオーソドックス。
良くも悪くもエッジの効いたもんを予想していただけに、肩透かし!
もっとも、冷やし中華自体が日本発祥とも言われ、
どうしてもこっちのスタイルになってくるのかもね。
麺は茹で置きなのか、ヤワヤワなんだけど、
キュンキュンに冷やされていて、涼感はあるぜ。
(辛い)ってのはどんなもんかと思ったら、
ピリリくらいのごまダレだったわ。
風味やお酢とのバランスもよく、なかなかおいしいタレなんだよ。
レンゲで好きなだけかけてねスタイル。
ボリュームもあるし、この値段ならお得だね。
オススメ: ★★
西門通りにある広東料理のお店。
聞けば大正創業の老舗なんだとか。
古式のクチコミでも、ネットでも、
あんまり評判に登ることがなく、
へぇ、そうなんだという驚き。
さすがに大正から変わってないわけでなはいと思いますが、
お店はかなり使い込んだかんじで、よく言えばノスタルジック。
照明も薄暗く、ちょっと場末な感じもあります。
家族経営のお店らしく、
お昼はホールのお母さんがてんてこ舞い。
でも、バサバサな中華街接客ではなく、
とっても優しい対応だったので、印象は悪くないのよ。
メニューもそれほど多くなく、古典的な定番が並ぶ感じ。
オシは豆鼓を使った料理なのかな?
ネットで見かけて気になっていたのが、盛り合わせのランチ!
そうだよね、1種類なんて決められないよね!
どっちも食べたいよね!
この日のメインはマーボーと豚玉子。
どちらもご飯の進むおかずです。
お料理は中国っぽさというよりは、日本の中華料理店の古いお店って感じ。
平凡な中にも、ほのかに気がきいているのよ。
今どき、チューリップなんかなかなか食べられないぜ!!
ご飯もおかわりできるし、普通に使えるじゃん。
ピタパンサンドなる軽食も出してるみたいだったので、
今度はお茶に寄ってみるかな。
オススメ: ★★
延平門の近くにある魔店。
正月にそれっぽいものを店頭販売してたのよ。
食ってみればなかなか旨い店だということを知った今でも、
店頭にざっくばらんに投げ出された商品のテイクアウトを躊躇してしまう自分がいる。
心から信頼できず、本当に大丈夫なんだろうかって疑っちゃう!ゴメンよ、天龍!
きっと、このお店とはそういう緊張感のある付き合いが続くのだろう。
果たして家族を連れて夕食をいただく日が来るのだろうか・・・
大根餅と馬拉糕。
どっちもラップで巻いただけのシンプルな包装。
つーか巻ききれてなかったりしてるしな!
でも、なんだかんだいいつつ、やっぱお味はおいしかったよ。
大根餅は見た通りゴテゴテ具に入っていないシンプルなもの。
表面をカリッと焼いて食べると、干しエビやらの旨みがにじんできて、うまいわ~
馬拉糕も派手さは無いのだけど、
家庭で食べられるような素朴で優しい蒸しあがり。
値段も安いんだよね!
やはり、天龍は侮りがたしだな。
オススメ: ★★★