中華街の外れにある魔店。
壁につたない文字で貼り紙されていた親子飯という謎メニューが気になっていたのよ。
親子って・・・
一体、何の親子なのか・・・・
食べても大丈夫なものが、大丈夫なクオリティで出てくるのか・・・
もう何度も通っているのに、心休まらない部分が残る。
近代日本の飲食店が失ってしまった野生と緊張感を呼び覚ますお店なのである。
その後、ガオさんがレポってくれ、とりあえずの好奇心は満たされたのだ。
意そして・・・外とおいしそうだったのだ!
とりあえず!
見た目がぜんぜん違うんですけどぉ!!!!
やはりここは生半可な気持ちで挑んではいけないお店なのだよ・・・
鶏肉の色が薄くなった分、
やけにパワフルな盛りになっている気もする。
ご飯もたっぷり盛りだし、安いは安いよね!
要は醤油味に煮こまれた鶏肉のぶつ切りと、
しっかり油焼きされた半熟目玉焼きが乗った丼。
青物は季節に寄って変わるのかな。
私の時はブロッコリーだったよ。
以前に食べた鶏とユリの花炒めもおいしかったけど
今回のもイケるんだわ。特に鶏肉の骨まわりの部分が旨い。
ただ、鶏肉をしゃぶりながら、
同時に飯をかきこむことはできないため、丼としては食いづらいかな。
ご飯がグダグダなのも含め、なんともそれっぽいよね。
そこはかとなく漂う危うさ、チープな環境も含め、
決して万人には勧められないお店なんだけど、
この広い世の中には、こういうのを好む物好きも確実にいると思う。
私も注目を続けたい。
オススメ: ★★
中華街ではもはや貴重な魔窟店。
看板に新メニューを見つけて、
ついつい吸い込まれてしまったのよ。
この明るい夏の日差しに消毒されていても、
お店に漂うてんこ盛りの怪しさは健在。
観光客なんて寄り付きもしねぇわ!
店の兄ちゃんがどこぞの長老と中国語で何やら語り合ってる横で、
トニー・レオン気取りのデブが冷麺を待ちます。
出てきたそれは意外とオーソドックス。
良くも悪くもエッジの効いたもんを予想していただけに、肩透かし!
もっとも、冷やし中華自体が日本発祥とも言われ、
どうしてもこっちのスタイルになってくるのかもね。
麺は茹で置きなのか、ヤワヤワなんだけど、
キュンキュンに冷やされていて、涼感はあるぜ。
(辛い)ってのはどんなもんかと思ったら、
ピリリくらいのごまダレだったわ。
風味やお酢とのバランスもよく、なかなかおいしいタレなんだよ。
レンゲで好きなだけかけてねスタイル。
ボリュームもあるし、この値段ならお得だね。
オススメ: ★★
西門通りにある広東料理のお店。
聞けば大正創業の老舗なんだとか。
古式のクチコミでも、ネットでも、
あんまり評判に登ることがなく、
へぇ、そうなんだという驚き。
さすがに大正から変わってないわけでなはいと思いますが、
お店はかなり使い込んだかんじで、よく言えばノスタルジック。
照明も薄暗く、ちょっと場末な感じもあります。
家族経営のお店らしく、
お昼はホールのお母さんがてんてこ舞い。
でも、バサバサな中華街接客ではなく、
とっても優しい対応だったので、印象は悪くないのよ。
メニューもそれほど多くなく、古典的な定番が並ぶ感じ。
オシは豆鼓を使った料理なのかな?
ネットで見かけて気になっていたのが、盛り合わせのランチ!
そうだよね、1種類なんて決められないよね!
どっちも食べたいよね!
この日のメインはマーボーと豚玉子。
どちらもご飯の進むおかずです。
お料理は中国っぽさというよりは、日本の中華料理店の古いお店って感じ。
平凡な中にも、ほのかに気がきいているのよ。
今どき、チューリップなんかなかなか食べられないぜ!!
ご飯もおかわりできるし、普通に使えるじゃん。
ピタパンサンドなる軽食も出してるみたいだったので、
今度はお茶に寄ってみるかな。
オススメ: ★★