有楽町の「バンゲラズ キッチン」でこだわりフィッシュターリ

銀座インズ2の二階に入ったインド料理店。

日本初のマンガロール料理店ということで、エスニック界隈で話題になっていましたね!

昨今、日本国内ではインド料理の世界が広がっているように感じます。 在留資格取得を目的としたネパール人インド料理店の大増殖はまた別の話題ですが、 ”カレー” としてひとまとめにされていた時代はすでに終わり、ごく一部のマニア以外にも本場のお料理が語られるようになってきました。

インドでも南と北の地域差があったり、スリランカやパキスタン、ネパール等、周辺国の似たような料理も実はそれぞれ特徴があるんだなとか、そういうざっくり大まかな段階から、更に絞り込んで、特定都市のお料理を看板に掲げるお店が出てきたことは歓迎したい流れですね。

こちらのお店もメディアによく露出してたので、どんなオサレな再開発ビルに入ったのかなと思って来てみたら、昔からB級エスニック臭ぇことで知られる、くたびれインズの中だったので、はるばる上京してきたトキメキはたちまちしぼんだよ!

お店のスペースも大きくなくて、薄暗い感じです。ランチはターリをメインにして、選択肢は少なく、値段はまぁ相場くらいかな。

マンガロールはアラビア海に面した港町ということで、魚料理が名物なんだって。そんなわけで、イチオシはこのフィッシュターリとなります。

ただ、この日のカレーはサバ。セモリナ粉をまぶしてかりかりに揚げたのはカンパチということで、昭和のおっさんにもやたら肌なじみする内容になっておりました。

その他、ラッサムと、ラッサムっぽいマンガロールのトマトサール、かぼちゃとココナツ和えという内容で、正直、お味も含め、物珍しさ、地域性みたいなものはあんまり感じられなかったな。

唯一、面白かったのは、ブラウンライスで、私は初めて食べましたよ。もち麦のようにぷっくり膨らんでるんだけど、柔らかくて、それでいてサラッと粘らないから、カレーによく合う感じです。

こちらはセットターリ。4種類のカレーから好みの2種類を選べるセットです。

ココナツベースのチキンカレー、マラバラチッキンとささげ豆のカレーを頼んだんのだけど、豆じゃなくマトンマサラが付いてきたのは、ご愛嬌か。

お味は普通においしいけど、やっぱ特別な面白さは感じられなかったな。もしかしたら、夜にアラカルト注文することで真価が発揮されるお店なのかもしれませんね。