東村山の「グリム館」で海の幸のブラックパスタ

駅前にある喫茶店。

つーか、ファミリー洋食店なんだろうな。

お店はビルの二階にあります。

店内は窓が広いのでそれなりの開放感がありますが、
基本的には安っぽい作りで、ややくたびれてもいます。

正直、あんまり期待はできない風。
しかし、駅前といえど閉店の早い郊外の地において、
貴重な夕食スポットとなっているのは確かなようです。

この日も老若男女のお客さんで意外に賑わっていましたよ。

メニューにはオーソドックスな洋食も並びますが、
ちょっとヒネったような創作メニューもあり、
その筋には案外喜ばれるかもしれませんな。

三元豚を更に掛けあわせたという四元豚のソテー。

肉が薄すぎて、豚のクオリティを味わうようなものではないのですが、
通常の甘辛へさらに甘みを加えたようなタレがゲテで、
おいしいご飯がやけに進みます。

東村山のまちおこしB級グルメになっているという黒焼きそば。

とりあえず指定のソースを使えばOKらしく、
こちらのお店ではパスタにアレンジされていました。

ベースのソースはイカスミや黒酒で色付けしたもので、
ちょっとコクのあるソース味だと思えばいいでしょう。

このパスタは親和性の高そうな海鮮具を加え、
たっぷりのにんにくを利かせたピリカラな一皿。

添えられた家庭的なホワイトソースに絡めて、
柔らかく食べるような口直しの工夫も面白いです。

見た目もアレだし、キワモノと思っていましたが、
お味は悪くないんです。なぜかあと引くような気もしますし。

こういうお店こそ、B級グルメを担うのに相応しいのかもしれませんよ。