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名古屋・丸の内の「美濃忠」で上り羊羹、ごっさま

京町通りにある安政元年創業の和菓子の老舗。

関東の民からすると、名古屋のお菓子屋さんは「両口屋是清」の印象が強いのですが、地元ではそれに匹敵する、いやそれ以上の格を持っているお店と聞きますよ。

近隣で売り切る基本方針のもと、支店は多くありません。ただ、駅の高島屋をはじめ、市内の主要なデパートには、いずれも立派な売り場を構えておりますね。

そんなわけで、旅先で苦労してゲットする達成感は薄いのですけれど、ベタとして避けてしまうのはもったいないくらい、美味しいお菓子を販売しています。

名物の上り羊羹は、切り出したものをそのまま箱詰めしているため、日持ちはしませんよ。

名古屋名物というと、ういろうが思い浮かびますが、こちらもつなぎに小麦粉を使った蒸し菓子で、通常の羊羹と、ういろうの間の子みたいなイメージ。

個人的には某北鎌倉の商品を度々いただいており、なんだかキッパリしねぇ菓子だなぁとビミョーに思っておりました。

が、なんだこりゃ、本家のすげーー美味しいじゃん。

なんといっても、柔らかくて、官能的な口当たりですよ。

モッタリせず、すっきり口どけるのです。

香りも良いな。独特の蒸れ感が無く、上品で洗練された味わい。

いやぁ、上り羊羹に対するイメージがガラリと変わりましたわ。

”ごっさま” は、尾張藩初代藩主の奥方、安芸御前から転じた、妻女を指す方言なんだそうです。

お土産品として推している商品で、駅のキヨスクなんかにも、フツーにならんでおりますね。 

カステラ饅頭って書いてあるし、これも月次と甘く見ておりました。

モチモチとした薄い焼き皮に、なめらかでユルめな名古屋風のこしあん。名古屋の阿闍梨餅的な逸品で、むしろ、こっちを好む人もいるんじゃないか?

名古屋のバラマキ菓子はごっさまで決まりだわ。美濃忠、恐るべしよ。

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