近江町市場の「もりもり寿し」で北陸五点盛

市場の中にある回転寿司のお店。

ご当地金沢では、回転寿司がハンパないんだぜということで、ちょいと覗いてみました。

「近江町いちば館」が整備されて、近江町市場もだいぶ小奇麗な印象になりましたよ。

やはり、のどぐろの干物や蟹を並べる観光店が目立ちますが、くまなく探してみると、面白い加賀野菜があったり、周辺住民用のお魚なんかはやっぱり安くて、金沢の台所としても、それなりに機能しているようです。

飲食店に関しては、海辺の観光地の常として、ゲスい海鮮丼に多くの観光客が集まっている他、相場は総じて割高で、立ち食いフードを含め、とくに胸躍るご当地ものは見つけられませんでした。

回転寿司も噂の通り大人気で、いくつかの店舗が入っており、昼時はいずれも長い行列ができています。値段や内容はほぼ横並びに思えたので、今回は一番資本が強そうな「もりもり寿し」に入ってみました。

なお、覚えておきたいのは、市場のお店は回転寿司店も含め、朝からしっかり営業しているということです。他の市場飯と違い、中の人はあまり利用していないようなので、混雑を避けるなら朝食利用がおすすめです。

一応、お皿も回っているのですが、周囲のお客さんも含め、皿に手を伸ばしている姿が見られません。回転寿司という体でハードルを下げた手頃なお寿司屋さんというのが、金沢回転寿司の実態なのだと思います。

潔く1人前のセットを提供しているお店もありますが、こちらではいくつか設定された五点、三点盛りをベースに、ノドグロなり、がすえびなりの追加注文を飛ばすのが定番みたいです。

九谷焼のお皿に乗ってやってきたのは、観光客が必ず頼むであろう北陸五点盛。がすえび、梅貝、のどぐろ、白エビ、ホタルいかの黒作りという内容です。

赤いか、するめいか、あおりいか、もんごいか、やりいかげそのいか五点盛。

観光客には嬉しいご当地素材のお寿司が確立されていますし、なんといっても、のどぐろという背徳的美味ネタを要しているため、印象もだいぶいい方向に引っ張られちゃいますよね。

でも、回転寿司として特別かというと、それは言いすぎかなと思います。実際、価格差は大きく無いので、少し足して普通のお寿司屋さんのランチがいいのかなって思ったわ。

ちなみに、あじ、いわし、さんまの光り物三点盛が一番おいしかったです。

コメント

  1. 通りすがりの人 より:

    能登出身者ですが、石川県でのどぐろを食べる習慣はなく白エビも食べません。地元民はブリ系(夏だとフクラギ=ハマチ(天然物だけしかない)、冬だとガンド(関東だとブリで流通してる気がする)・ブリ)、イワシ、アジ、いか、甘エビ、ガスエビ、バイ貝は食べます。昨年はブリの漁獲量が少なく、その分イワシが大漁だったそうです。私が春頃実家に行ったときに食べて一番美味しかったのは大ぶりのイワシの刺身でした。春だとサヨリなんかもおすすめです。ただ、近江町界隈の食べ物屋で思い出すのは、B級グルメの近くの百貨店に昔からある、チェーン店と同名だけど全く関係のないお好み焼き屋だったりします。

  2. 管理人 より:

    >通りすがりの人さん
    私もブリ文化の印象があったのですが、またたく間にノドグロに席巻されてしまいましたね。でも、観光客の一人としては、名前も味もブリよか刺さりやすいので、これはこれでいいのかなと思います。加賀藩領の産品は全部金沢の幸ということで了承したいです。
    「ぼてじゅう」はちらっと前を通りましたが、この名前で無関係って!