金沢に行ってきました

スポンサーリンク

カニも無い、ブリも無い、おまけに雪も紅葉も無い

微妙な季節の金沢まで遊びに行ってきましたので、簡単にご報告です。

俗に古い町並みや文化が残っている都市を小京都なんて称しますが、金沢はさすが百万石の城下街だけあって、格が一つ違いますね。京都の老舗の跡取りが修行でやってきたりするらしいですし、さしずめ中京都といった風格でしょうか。

そんな彼の地に2時間半で着いてしまうということで、北陸新幹線開業以降は金沢旅行が大ブームになっております。

もっとも、横浜の我が家から東京駅まで小1時間かかるので、そんなら京都の方が近いし! 京都に行きたいよ! と思う私です。

現地はかなりの活況を呈していると聞いておりましたが、確かにめっちゃ人がいたわ! 特に外国人が多いのよ! 考えてみれば、奴らが好きそうなものは全部あるからな。

金沢は観光要素がお城跡を中心とした狭いエリアにギュッと凝縮されているから、短期の旅行には最適な街です。

かつては兼六園を一周して、イマイチな治部煮を食べて、茶屋街をぶらついて終わりという、奥行きのない旅程が定番でありましたが、今回、自由に散歩してみて、なにげない街場に残る歴史的風景の多さや、中小の文化施設の充実ぶりを再発見した次第。3、4日は十分に楽しめそうよ。

客層も団体バスから個人客へと変化してきたせいか、旧態然とやっつけていた観光姿勢もだいぶ変わってきているように感じます。町家を利用した小洒落たお店の開業も多く目に入ってきますし、それこそ月次な小京都が泣いてくやしがるほどの資源が未だ活用されずに残っているので、本家京都をロールモデルとしたビジネスチャンスはまだまだ多いと思うのです。

その他、金沢城の大規模な復元作業も進んでいる他、市場や駅も実に立派に整備され、足りないと言われていたホテルもそこらじゅうでガンガン建設しておりましたよ。

すでに私の知るビミョーな金沢とはだいぶ印象が違ってきておりました。この先、5年後10年後にはさらに魅力的な観光地になっているんだろうなと思います。

さて、肝心の食ですが、これが全然合わなかったのです。

総じてお味が物足りないんだよな。

いや、マジで自律神経でもイカれたかなって思ったくらいなんだけど、おそらくご当地に根付いたさじ加減があるんじゃないかと思うのです。じろ飴ってあるじゃん? あの印象がそれに近いんじゃないかと気がついたわ。いかにも真面目そうなんだけど、満足度は足んない感。

金沢ゆかりの皆さんはどう思いますか? 

ちなみに日本で一番菓子を食っているのが石川県民ということで、ご当地には老舗のお菓子屋さんが多くて、どこも大層立派に展開しているのです。百番街の超豪華なお土産コーナーを歩いてみて、改めてここはお菓子の街だったんだなと再認識したわけですが、不思議と心惹かれるもんは無いんだよね。

やはり、食べ飽きないけど、強い印象は刺さらないというスタイルなんでしょうか?

唯一良かったのが日本料理なので、お昼だけでもちゃんとしたお店を予約して行こうね。

最後に、この記事になんで写真が少ないのかという理由を聞いてください。

先だってさ、我が家の大掃除で、山程のアルバムをイッライラしながら整理してたのよ。クソ重くて、クソ多いの! 

んで、花とか旅先の風景写真はもうたくさん!という結論に達したのです。アルバムをブン投げながらね! 見返さないし、見ても面白くないから!

そんなわけで、旅のスナップを全然撮らなかったのです。

忘れてた・・・自分がブロガーだってことを・・・

コメント一覧

  1. 上から目線の観光レポどうもありがとう。
    水が違うのです。東京横浜とは。豆腐の食べ比べで実感しました。あなたには美味いかもしれない関東の豆腐はずっと美味いとは思わなかったが、金沢の豆腐は何もかけないで食べられる。
    関東のようにバカみたいな醤油辛さに辟易していたし、さまざまな微妙さに悩まされたが、結局突き詰めると水が合わなかった。
    そういうことです。
    では失礼。

  2. ちなみに追記。
    金沢市は「金沢は武家文化である。小京都などというチンケなものではない!」と前市長(岩波書店から著者数冊ある。読んだが結構面白かった)がぶちあげ、20年市長やっていた彼とテレビ・ラジオ局も持つ地元紙の啓蒙活動からかなりこの考えは行き届いていて、「小京都」というと怒る市民多いです。
    ただ、東別院の周囲に繁華街(横安江町のような元繁華街も含め)があったり、寺町の周囲に茶屋街があることは似ていると思うのですが。川べりの光景や大学町なので反体制的な書店やバー、喫茶店がまだ生き残って生き残ってることとか。市中心部に「ほんやら洞」の姉妹店がルーツのジャズバーがあることとか。(だから森喜朗が金沢大学のキャンパスの殆どを熊と友達になれそうな山奥に移転させたとの話も)

  3. >元横浜市民さん
    なんだか美味しんぼみたいなお話ですね。
    つきつめれば、土地ごとの水の差もあるのでしょうけど、
    それ以前に、根本的な味加減の差があるんじゃないかと感じました。
    京とも江戸とも違う、反享楽的な武家文化だと言われれば、なるほどという気もします。

    この先、観光化が進んでいく流れではありますが、金箔ギラギラや二番煎じだけでなく、
    金沢にしかない部分を発掘して、スポットライトが当たると良いなと思います。

  4. 管理人さん、大人の対応だなあ

    それにひきかえ、
    金沢の人って、
    京都人のように、
    排他的で底意地が悪そうで
    なんだかなぁ…

  5. >bはbulkのb!さん
    大人でもなんでも無いですよ。

    ちらっと旅行に行っただけで知ったような事を書いているので、お叱りをいただくのも仕方なきこと。

    それよか、向こうの食に感じた違和感が、正しいのか、たまたまだったのかの方が気になります。少なくとも、水の違いというような繊細なものではないと思うのね。

  6. 訳あって、毎年2~3回ほど、北陸に行くハマッコです。まったくの個人的な見解です。上の人から怒られるかもしれませんけどw、金沢の人のマインドってハマッコのマインドと近い気がする。とても金沢のことが好きだし、金沢愛っていうか。我々は北陸代表って気分なんだと思います(まぁお殿様がいた街ですからね)。ハマッコもそうじゃないですか。横浜愛が強い。だから、小京都って言われたら怒るのも分かる気がするし、実際、小京都で片付けられるような街でもないと思います。
    私も例に洩れず横浜ラブなんで、横浜以外には住みたくないと思ってる人間なんですけど、こと、金沢は住んでみたいと初めて思った都市です。香林坊やのような街もあれば、21世紀美術館、茶屋街や金沢城があったり。「故きを温ねて新しきを知る」じゃないけど、絶妙なバランスで成立している街だなといつも思います。
    食べ物に関しては恰幅さんの仰ることは感覚的に分かります。
    味噌汁を飲んでもよく分かります。(うまい、まずいじゃなくて)
    その差は、その土地の気候や風土(土壌)が生んだ長い文化の中で子供の頃から染みついた
    味の好みかなぁと思っております。ちなみにホテル日航金沢の中に入ってる中華と和食は結構うまいと思いました。

  7. >みのぶたさん
    俵屋の飴が、観光土産にとどまらない市場を持っているということがひとつ象徴的ですね。
    3倍の甘みを持つ現在のお菓子に上書きされない点。独自の食文化が根付いているのだなと感じます。

    塩気に関しても、物足りないというのは逆に贅沢なのかも。
    保存性が悪い時代、少ないおかずで飯を食う習慣においては、どうしても濃くなりがちです。
    その逆ということは、豊富な食材に囲まれ、豊かで、それでいて抑制的な食生活があったことの現れかもしれません。

    ただ、食だけでなく、金沢文化、金沢らしさというのは、強力にアピールしませんから、大事に発掘、保護していかないと、京的なものや観光ベタの勢いに埋もれてしまうんじゃないかと危惧しています。再整備が加速しているこのタイミングでしっかり舵取りしてほしいなと感じます。

    カレーだけはやけに過剰な味付けだったり、麺文化不毛なのも不思議なとこですよね。

  8. 管理人殿
    私のようなものに、コメントいただけてありがとうございます。
    さすが、的確なご指摘ですね。確かに有名なカレー店の味は濃厚ですもんね。

    >時々、ヨドバシカメラの地下に行って食べてますw
    >金沢文化、金沢らしさというのは、強力にアピールしませんから、大事に発掘、保護していか
    >ないと、京的なものや観光ベタの勢いに埋もれてしまうんじゃないかと危惧しています。再整
    >備が加速しているこのタイミングでしっかり舵取りしてほしいなと感じます。

    どこぞの世界遺産を逃した観光古都なんて、まさにその通りで、寺社の数はすごく多いですけど
    観光ベタでウンザリですものね。さして名物がないせいか、納豆?豆?こんにゃく?紫芋?なにか縁があるのかな?ってほど、全然、その地と関係ないものが闊歩している始末です。
    年末も行きますので、ちょっと調査してまいります。

  9. >みのぶたさん
    なにか面白いものを見つけたら教えてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました