金沢・広坂の「パティスリー オフク」でバニール

金沢21世紀美術館の入り口にある洋菓子店。

ご当地、金沢はお菓子の街と言われていますが、どちらかというと和菓子の印象が強いように思えます。洋菓子分野では、未だ加賀藩の領民扱いなのか、七尾出身の辻口氏が派手に露出している印象でした。でも、どうせなら地場のお店で食べたいので、検索して目についたのがこちらのお店。

ここも元々は和菓子屋さんだったようなのですが、4代目の東京で洋菓子修業して凱旋したようです。

地方のお店という野暮な感じは全くありませんね。東京の一線と比較しても何ら見劣りしないお菓子の数々。ショーケースの中の本当に素晴らしくて、どれもこれも食べてみたいから、全然選べねぇよ!

2Fにスペースがあって、イートインも可能です。簡易な分、肩肘張らないお値段での提供も嬉しいですね。

フォレッシュとソテーの洋梨をあしらったバニラのタルト、バニール。

洋梨は呉羽のものだそうで、近隣の良き素材を味わえるような観光価値もあります。お味は、つか、この見た目でマズイはずがないよね!ピッとして、実によくできています。

お店は完全に洋菓子屋転向したわけでなく、店頭ではいくつかの和菓子も販売されています。試しに六方焼きを一個つまんでみましたが、これもなかなか旨いです。もっとも、洋菓子と一緒に食べるとどうしてもバランス悪んだけどね。和菓子はお土産にするべきだね。

そうそう、今回は買えなかったんだけど、コロンと丸形に作られたあんドーナツの袋がクッソ旨そうでさ! ああ、最終日なら絶対買って帰ったよ!!

ナポレオンはオレンジを使ったサバランです。ローズマリーがアクセントに使われていて、重層的な香りとお味。これも文句なく立派です。

ただ、甘みに関しては、やや控えて、スッキリとした後口になっている気がします。やはりご当地っぽい加減かもしれませんね。

また金沢に来る機会があるかどうかはわかりませんが、その際は必ず寄りたいお店だな。