京都駅の「グリルキャピタル東洋亭」で百年洋食ハンバーグステーキ

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地下街ポルタに入るお店。

北山に本店のある京都の洋食ブランドです。

”京乃百年洋食” を掲げて絶賛営業中の老舗です。

前身となる「東洋亭ホテル」の創業が明治30年なんだって。100年どころか、もう120年じゃんか。

しかし、コロナ閑古鳥がピーピー鳴きわめいているこの状況下でもって、実際、他の地下街のお店がガラガラなのに、まさかこんな行列ができているとは思わなんだわ。

いや、疲れちゃって、四条に出張るのめんどくせーから、今晩はホテルの近くでやっつけちまおうと妥協した選択だったのよ。ここは地下街の外れだし、値段も別に安くねぇし、とりあえずゆっくりは食えるだろうと思ってやって来たら大間違いでしたわ。

横浜中華街でもそうだけど、コロナで浮き彫りになったのは、同じく人気店であっても、観光客しか来ないお店なのか、地元民も繁く訪れているお店なのかの違いです。もちろん外出自粛下では、どちらも厳しかったのでしょうけれど、地元支持が厚く、生活の中に浸透しているお店は容易に揺らぎません。こちらも後者だったのでしょう。

店内は西欧の豪奢な雰囲気。夜のメニューはビストロに寄せた内容で、ワイン片手にオードブルから始まるプリフクスのセットを推しています。が、みんな看板のハンバーグを食ってますよ。

皆さん、お気づきでしょうか?

そうなんですよ、「つばめグリル」なんですよ。

なんでも、当時の社長がつばめの味に惚れ込んで、特別にレシピを伝授されたんだそうな。以降、東はつばめ、西は東洋亭という互いの域を侵さない紳士協定があるんだか、無いんだかという噂です。

本来、東洋亭には ”昭和天皇即位式の折に御大典料理奉仕を御下命を受け、大饗二日目「夜宴の儀」の西洋料理を納入する” 的な厚い歴史が積み上がっているはずなのに、今や、すっかりつばめ式ハンバーグのお店になってしまって本当に良いのか。ただでさえ気位が高い京都人的に大丈夫なのかという疑問はあります。ただ、支店も増やしてますし、実際、大人気なので、経営的には正解なのでしょう。 

そんなわけで人気メニューの丸ごとトマトサラダは、つばめのトマトのファルシーサラダ風です。違いはチキンサラダでなくツナサラダを座布団にしてるとこかな。

キンキンに冷えており、お味も旨いです。

百年洋食ハンバーグステーキ。

いや、これはお前らが百年培ったものではなかろうにという部分に、若干のぞわぞわが残りますな。

パンパンに膨れたホイルをナイフで切り分けると立ち上るホカホカの湯気。中にはビーフシチューソースに浮かんだぷっくりなハンバーグです。久々に食べますが、いやぁ、男子の気分は否応なく盛り上がる逸品であることは間違いありません。

そんなこんなで、スタイルとしては、つばめと一緒です。

しかし、横浜ルミネあたりにも出てきている本家が、若干のやっつけをにじませてるのに対し、こちらはサラダ、バーグ、ソースともにより上質というか、きっちり活きている感がありますよ。芋なんかもホクホクで甘くて旨いの。本家なら焼きすぎてしなびたようなのが出てくるじゃんか。

いやいや、素直に旨いなと思わせる夕食でありました。だいぶ見直しましたよ。

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