京都・丸太町の「植村義次」で春日乃豆

丸太町通沿いにあるお菓子屋さん。

京都でも唯一といわれる州浜専門店であります。

”すはま”ってのは、関東で言うムッチリな”すあま”のことではなく、
きなこを蜜で練ったお菓子なんだよね。

件の三色団子型は昭和の定番京土産だったし、
こっちのお菓子屋さんでは目にすることも多いように思える。

でも、はっきり言って地味な菓子じゃん。
こんな地味なものを実に三百六十年も作り続けているのがこのお店なんですよ!

店構えも目立たず、もはや侘び寂びの世界。
ヘタすると町並みに埋没しかねない危険性がありますよね。

戸を開けると上品な奥さんが対応してくれました。

商品はたった三種類のみで基本は予約販売なんだけど、
州浜の生地をそら豆型に丸めたこの商品だけは、
フリのお客さんにも売ってくれるんだ。

きなこを丸めただけの貧乏臭いもんが、
どうしてこんなに美味しいのでしょうかね?!

良く練られていて、
他のように粉っぽく残ったりはしません。

口に含むと上品な甘みと香りが広がり、柔らかなコクが滲みます。

シャクッとして、ムニッとして、
とにかく絶妙なバランスなのよ!

ポイポイと口に運んじゃって、アッという間になくなるから注意な!

ちょっと置くと硬くなっちゃうし、
具合良い柔らかさも含めて、早いうちに楽しみたいお菓子。

予約に縛られるが苦手なので、いつもこの豆しか買えないのですが、
いつか、モノホンの州浜や押し物もゲットしたいなぁと思います。

しかし、ちゃんと儲かってるのかな??

レクタン大