京都・祇園四条の「井筒八ツ橋本舗」で益壽糖

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本店は南座のお向かいにありますね。

皆さんは ”和生菓子特殊銘柄品” というものをご存知でしょうか? 

物資の乏しい戦時に於いて、京都府が特に保護した18品の銘菓なんだそうな。

今日ではお店の廃業等で失われてしまったものもあり、「松柏軒」の益壽糖もそのひとつ。どんなものだったんだろうなぁと検索していたところ、井筒八ツ橋が復刻させたらしいということだったので、初めて購入してみました。

リーフレットによると、益壽糖は元々和漢薬商により扱われていた滋養菓子で、明治天皇が病弱だった皇太子のため、特に改良させたもののレシピをツテで入手したんだとかなんだとか。どうでもいい交友自慢や権威づけてんこもりの分かりづらき文面に、このお店のどうしようもなさが滲んでおりました。ここんちはルーツの時点で煙に巻くような調子で書いてるしな。

お菓子を簡単に説明すると、漢方風味の生八ツ橋だったのよ。

いや、ほんとにこれであってるのか? 自分とこの生産設備に合わせて、改変してないか?

ちなみにその製法はただ一人にしか伝わってないということでしたが、その記述が正しいとしても皇室御用達のものについてのお話。実際は「松柏軒」だけでなく複数のお店で扱っていた商品なんだろうね。例えば、鍵屋に伝わる益壽糖は、もうちょっと分厚い求肥のお菓子だったりしますし、何をもって益壽糖とするのかの定義もよくわからないです。 

ただ、お菓子としては、普通においしいよ。

表面には和三盆がまぶされ、ニッキの他、はちみつや高麗人参、霊芝、クコなどが入っているんだって。ちょっとリッチで大人な風味の生八ツ橋って感じ。

きょうび、お土産に八ツ橋を渡しても喜ばれないからね。ちょっと気分を変えて、これを買って帰るのはありかもしれません。諸々、眉唾だけどさ。

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