なんばの「純喫茶 アメリカン」でプリンファッション

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京都や神戸の喫茶店でいただくステキな朝食、イイよねぇ。

その一方、大坂ミナミの朝たるや。

もうね、散策しても、あらゆる風景が目を汚してくれるので、なんも楽しくはないのです。ネオン輝く繁華街でもありますから、ことさら朝は弱いんだろうな。

まず、街には人が歩いていないし、疲れきった店員やパチ屋の開店を待つオッサン達の姿しか見えない中で、小洒落たモーニングなど期待すべくもありません。

仕方なくペラッペラな豚骨ラーメンにキムチや辛ニラをぶち込んで啜るしか無ぇ状況に追い込まれるのです。

さて、やってきましたのは千日前の商店街のコテコテな純喫茶。

これほどの巨大繁華街なのに、観光朝活は「丸福珈琲」かこちらくらいしか思い浮かばないもんな。

ショパン流るる店内は昭和の豪奢、熱海なイロモノ感を残しており、まさかこのテイストが現代において価値を放つようになるとは予想だにしませんでしたよね。

ギラギラ時計なヲババのせっかちな対応に反し、どこかユルみのある営業をしてますよ。時間通りに店が開かないのもご愛嬌だし、開店してから客席の掃除をすな! 今、隣で食ってるんやから、スプレーシュッシュしてソファをバリバリこするのはやめなはれや!

やはり、朝の時間は地元のお客さんが通う風景でなく、夜行バスで早く着きすぎてしまった観光客がチラホラという状況でした。

モーニングサービスのミニサンドは、ハムも玉子も冷たいのが玉に瑕ですが、お味はフツーにおいしいです。珈琲も昔のお味。

通常の半量なので、デブの朝にはちょい食べ足りないかもね。この後、追いラーメンも楽勝です。

ホットケーキは独特で、注文する際に、店がバターを塗って切ったものをお出しする旨の注意があります。

インスタ的にはやや寂しい姿になりますが、食べる分には手間なしで合理的といえましょう。ケーキはふっくり軽く焼かれており、バターもバッチリ塗られております。

そして、ガムシロップをかけていただくのです! やっすぅ!!

いやいや、今日び、メイプルシロップは特別な舶来品ではなく、スーパー玉出にもならんでるんやでって、ツッコミたいところですが、この香り無き糖液は、ケーキやバターの風味を邪魔しないから、これはこれで悪くはない選択肢なのかもしれません。

ホットケーキはオススメです。

朝から頼めたプリンファッションです。

いわゆるプリンアラモードのことで「ホテルニューグランド」の眉唾な発祥説に対し、西方に別の上陸ルートが存在する手がかりになるのではないかと考えていたこともありました。

ただ、ファッションと呼ぶのは、界隈でもこのお店だけみたいですし、そういう歴史の名残りよか、既存のスタイルにノリで名付けただけかもなって思えてしまう難波の街なのでした。

お味的にも特異はありませんが、朝から色々豪奢に盛ってくれて満足です。

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