石川・松任の「彩霞堂」で千歳くるみ

白山市にあるお菓子屋さん。

金沢駅からは10km程度の近距離みたいですね。お菓子県らしく、松任エリアも県道190号線沿いに和菓子屋さんが点在しているようです。

ちょうど、石川物産展で買った時の写真が残っていました。

看板菓子の千歳くるみを中心とした3種の詰め合わせ小箱です。

昔から白山の胡桃は有名らしく、加賀藩御用達の品だったのだとか。そんな訳で、こちらお店ではくるみを使ったお菓子がスペシャリテになっています。

看板の千歳くるみは、将軍家にも献上されていたという由緒正しきお品だそうですよ。砕いたくるみの身をすり蜜で包んだお菓子で、紅白ありますが、お味は一緒です。これは小粒でもパンチのある甘み。故に続けて食べると飽きるかな。

木公も材料は同じで、刻んだくるみを散らし固めたものを拍子木に切り出したものになります。こちらはちょい乾いちゃったのか、エッジが反っています。

くるみすはまは、文字通り、州浜の中にくるみ粒を仕込んだもの。金沢もそうでしたが、州浜という地味なお菓子が廃れずに残っていとこはさすがだなと思います。これは上記2点の甘みをじんわり緩衝してくれる素朴なお味。

どれも風雅な歴史を感じるお菓子でありますが、箱が歪むほどのパッキングで保存され、歪んでいたり、崩れかけだったりしたものもありました。風味や口当たりもちょいモサで、違う意味での時間を感じさせます。

ベストな状態でいただくとまた違うのかも。