松本の「田楽 木曽屋」にて田楽定食(5本)、鯉のうま煮他






お城や観光繁華街に程近い裏町にある郷土料理のお店。
ガイドブックから適当に選んだんだけど、大正解だったよ!
中は蔵みたいで、雰囲気が良く、綺麗で落ち着ける感じだ。
ほぼ満席に近く、お客は桜目当てのジジババが多かったなぁ。
家族経営なのかな?料理が出来るまで時間がかかる旨、説明があったけど、
丁寧であったかい感じの接客で具合が良いよ。
名物の田楽は、しっかり焼が入れてあって、甘味噌が香ばしい
やはり押しであるところのしそご飯もほの塩味でさっぱりおいしい。
うなぎはまむし丼みたいで、地焼っぽいしっかりタイプ。タレはさらっとあっさり。
皮はパリッと香ばしくて、身はフワッと上々の焼き上がりで。
良い意味での川魚的風味を楽しめ、かなりおいしいわ!
柳川定食もどじょうがコッテリしていておいしい。
定食に付く野沢菜の古漬けも旨いわ
手打ちのそばも・・・具合がいいなぁ。
しゃっきりとした歯ごたえの細めん、つけ汁は辛口。
鯉も実に旨いなぁ。
大ぶりで美味しい内臓もたっぷり!
コッテリした濃厚な味付けよ。
なずなのお浸しと風味のある濃い甘味の蜂の子
メニュー自体も多くないんだが、
とにかく、注文品に何一つ外れが無いという驚異的なお店だった。
値段も安いし、松本観光される方には是非お薦めしたい。
★★★★

松本の「まるも」にてレアチーズケーキセット他


女鳥羽川沿いに立つ土蔵カフェ。
隣の旅館がやっているみたい。
レトロ風喫茶店て感じ?古民具がちょっと雑多。
ヒゲ&メガネ&毛糸帽のマスターとかが似合いそうだけど、店員は若いニーチャン達。
やはり観光向きのお店なのか、
地元民は少なそうだったけど、なかなか繁盛していたね。
マッタリした雰囲気で、みな長居してそうだった。
素朴系の自家製プリン、胡桃がまぶされたハニートースト、
新米ママ的アップルタルト、寒天系レアチーズケーキ。
甘味は良くも悪くもハンドメイドって感じ。
珈琲はまずまず。
値も手ごろなんだけど、飲食というより
店においてある、古いもんを見て楽しむのがメインかな。
★

松本の「スギヤ」にてソフトクリーム小とアイスキャンデーあずき

ナワテ通りの裏にある自家製氷菓のお店。
かなり寂びた感じなんだが、ローカルの有名店らしいぜ!
きっと松本にはアイスなんてなかったんだろう!
雪とか食ってたんじゃなかろーか?!
しかし、こんなにベタなレトロアイス屋なのに、
いわゆるアイスクリンからジェラートまで無駄に品数が多いのがスゲェ!
もたもたしてたら溶け始めたソフトクリーム。
昭和な手作りっぽい、素朴なお味よ。
アイスキャンデーは斜めに割り箸を突き刺した正統タイプ。
歯を砕かんばかりに硬いぜ!カッチカチ!
あずきっぽさは強くなく、さっぱりしている。
心なしか他のフルーティなフレーヴァーも香る・・・
渋い、かなり渋い。
★★

松本の「たい焼き ふるさと」にてたい焼き

ナワテ通りにあるたい焼屋さん
関係ないが、この通りってさぁ、
インチキ臭い下品な観光開発してるよなぁ。
もったいないよなぁ。
ここもチープな観光店にしか見えないかったで、
普通ならそのままスルーしてしまうところだが、
名店の証である一本型で焼いているってことで、しっかりつまみ食いしたよ。
形は平ったくて、凹凸は不鮮明。
中が透けるくらいの極薄の皮がパリッと香ばしく焼かれていて、具合は良いね。
あんは塩味が効いていて、塩スィーツみたい。
いや、おいしいです。
けっこう、繁盛しているみたいです。
有名店だったみたいです。
★★

松本の「開運堂 本店」にて真味糖

松本に君臨する老舗菓子店。
大通り沿いにかなり立派な店を構えていて、
色白超美人なお姉さん店員がいる!しかもたくさん!
ハーレムか!ここは!
看板の真味糖は蜂蜜や砂糖を卵白で固めた和製ヌガー。
ポクッとした食感で鬼くるみが良いアクセントになってるのよ。
茶席にも使えるし、珈琲にもあう、これはお薦めのお菓子。
ちなみに食感が軟い生タイプもあるが、味はそんなにかわらん。
黒糖タイプは直営店のみの限定販売だって。
あと、店内に謎のハイテクソフトクリームロボがあります!
旨いらしいし!ああ、食べとけば良かった!
他にもいろいろお菓子を買ったんだけど、
撮影もせず、全部食べてしまったので、写真はありません・・・
真味糖が一番旨いです。
★★★

諏訪の「八州」にて天ざると馬刺し、もつ煮など



旅館街にある手打ちそばの店。
上諏訪のあたりって観光地なわりにロクな飲食店がなく、
ちゃんとしたお料理屋さんで豪勢に夕食をいただく計画は脆く崩れた・・・
ほぼ選択肢が無い中、このお店になんとか滑り込む。
写真にもあるが店じまいのタイミングでも入れてくれたから、
ちょっち加点しておこうと思う ←極私的理由
部屋も多く仕切ってあって、個人店にしては大きなキャパがありそう。
有名店らしく、お客さんもたくさん入っているようだ。
お蕎麦は家伝の卵切り手打ちそばっつーことで、
なにやら良くわからんが、つなぎに卵が入ってるって事?(フツー?)
麺がいわゆるチキンラーメン的形状でピロッとしてるのよ。
お味は蕎麦王国ここにありって感じでも無いんだが、まずまず。
つゆはあっさりした感じ。てんぷらは具も面白くなく並。
メニューは定番の他、郷土料理っぽいつまみ的なものも少々。
赤身の馬刺しはとても柔らかく、クセもなく、旨いわ!
もつ煮は長野らしく馬のもの。味噌ベースで柔らかく煮えている。
言われなければ馬とわからんくらい違和感が無い。
ご当地もののわかさぎとふきとうの天ぷらに真澄。
観光客としてはこういうもんをつまめるのがうれしいね。
★

諏訪の「秋月そば本店」にてみそ天丼

駅裏のビジネスホテルにくっついているそば処。
諏訪の新名物である信州みそ天丼を食べに行った。
店のつくりのせいか、老舗らしいんだけど、全くそんな雰囲気ではない。
本格蕎麦屋というよりは、そばファミリー食堂といった趣?
ただ、夜も遅くまでやっているので、界隈では貴重な存在といえる。
天丼の具は諏訪っぽく、手長海老やわかさぎが入り、
蕎麦の揚げたのも入っていて、食感や風味が面白い。
あとは定番のかぼちゃ、なす、春菊。
手長海老が香ばしく甘くて旨いなぁ。
肝心のみそダレはユルい田楽味噌のようなものだった。
存在を知った時点では「えーー味噌かよ!」と思っていたのだが、
これが案外違和感無くいただけるのよ。
ちなみに諏訪付近は味噌蔵がとても多いらしい。
食えるよ。
天丼としてはイキな出来じゃないし、中毒性も薄いが、
値段も安いし、名産を中心に面白く工夫してあって、話の種にはなるよね。
歓迎したい新ご当地メニューだと思うよ。
★

諏訪の「タケヤ味噌 みそ会館 30BAR」にてとん汁とごま味噌ソフト

間欠泉のすぐ隣にあるタケヤ味噌工場のカフェ。
場所柄、観光客も多くやってくるみたい。
まぁそのまま素通りして帰るのは惜しいので、
味噌汁とか、飲んじゃうだろうなぁ。
カフェといっても売店脇に申し訳程度に設置されているコーナーで、
パートのヲバちゃんが一人つめているだけ。
メニューはドリンクと味噌汁とソフトクリーム程度
ちなみに店名の「30」は「ミソ」と読むのだとと思う!
三十路には良くわかる!←哀愁
味噌汁は日替わりで数量限定(少ない)。
通常販売品をベースにしているため、
ちょっとケミカルなダシも含有していて、それなり。
有料試飲てことだろうが、素の味噌汁くらいは無料で出してほしい!
もしくはもっと味噌蔵らしいハイクオリティなものを!
ソフトは耳慣れないごまみその入ったもの。
・・・なんだが、あんまり風味がしないよな。
ごまが入ったものなのか、ごまで作った味噌なのか・・・
うちにお土産があるのだが、未だに開封して無いので分からん!
あと、ごめん、関係ないけど信州一て「真澄」の会社だったのか!
★

諏訪の「舞姫酒造」にて日本酒ジェラート

上諏訪駅近くの酒造通り?にある日本酒蔵。
「翠露」のブランドで販売している。
狭いアリアに蔵が林立しているため、
日本酒めぐりが出来ると喜んでやってきたのだが・・・
・・・休日に開いてないんだな、これがまた!
そんなわけで「真澄」の宮坂醸造とここしか入れなかったのよ。
ちなみに真澄は有料試飲だけど、かなりしっかりした洋猪口をくれるし、
若い綺麗なお姉さんの対応でオシャレで良い感じだった。
ここはヲバちゃんがちょっちとっつきにくかったけど、
試飲は無料で、ラインナップも面白く、お酒自体の味も上だと思う。
お酒を買ったついでにレジの脇で目に付いた日本酒ジェラートもいただく。
うん、日本酒の風味。
カップに氷の塊がこびりついてるので、
アイス自体はそれほど売れては無いんだろうなぁ。
★
は固いアイスの評価ね。アイスより酒を写せばよかったと今更思っている。 http://www.maihime.co.jp/home/
★

諏訪の「諏訪湖間欠泉センター」にて温泉ゆで卵

諏訪名物の間欠泉。
ズバーーーーっとすごいんだろうなと期待して、
時間を待っていたら、チョボチョボだった・・・
もう出ないのを無理に出しているんだって!!
そんなインチキ間欠泉に温泉卵作りコーナーが設置されているというので、
コンビニで卵を買って持参していた(温泉地での恒例儀式)。
館のおじさんに場所を聞こうとしたら・・・
「ああ、ハイハイ、今できたから!」と満面の笑顔でコレを渡された。
・・・もう無いのか!温泉卵自作は!
お味は・・・ゆで卵・・・当たり前!
冷やしてないから剥く時に殻へ白身がくっついちゃう・・・
★
諏訪の「新鶴本店」にて和菓子いろいろ

諏訪退社下社のすぐ脇にある老舗和菓子屋さん。
塩羊羹が名物なんだとか。
お客さんがひっきりなしにやってきてはバカバカ買っていくわ。
お店自体は普通の和菓子屋さんて規模で大きくは無いんだけど、
歴史を刻んだ建物は雰囲気十分。
私も羊羹を目当てで立ち寄ったんだけど、
ショーケースに入っているお菓子の出来が素晴らしいのよ!
京風の繊細なものではなく、田舎菓子の系統なんだけど、
色合いや姿が只者じゃないわけ!!
ホントは全部食べてみたいくらいの勢いだったんだけど、
車移動中だし・・・我慢したよ。
お味はどれもしっかりしていて、思った通り旨いわ!
近所にこういうお店がある諏訪の人は幸せだ。
塩羊羹は写真が無いけど淡い色合いで、クセもなく綺麗なお味。
塩見は淡く、甘さもさらりとしているの。
ちなみに左上の菓子のベースが塩羊羹な。
危うく素通りするところだったけど、神社に立ち寄ってよかった。
是非お土産にしてほしい!
★★★

伊那の「萬里」にて月見ローメンと餃子他



謎の食文化が根付く伊那谷。
その代表的ご当地Bグルであるローメンの元祖。
伊那・・・街は廃墟のような寂び感・・・
このお店も相当妖しいよな〜
中はそれほど広くなくカウンターと小上がりと変な構造。
チャキチャキのヲバちゃんが対応。昼時のお客は満員に近い。
メニューはローメンを中心に中華が少々、怪しげな自家製健康酒もそろっている。
生肉系がいろいろあって、馬刺しやレバ刺しがえらく旨そうだった。
ローメンは汁タイプと焼きそばタイプと大きく二系統あるらしく、
ここは前者のスタイルで汁麺というには少ないんだけど薄いスープが底に溜まっている。
・・・・ほとんど味が無ぇ!
ボソッとした太蒸麺とクタっとしたキャベツ、マトン。
ソースや酢、ごま油、ラー油、にんにく等の調味料で自分味付けが基本らしい。
かなり豪快に調味しないと落ち着かないかもしれんね。
初めは「うーん」と思ったんだけど、
味が落ち着いてくると、アリかも・・・と思えてくるの!
ちなみに大盛りを頼んでまともな調味をせず掻っ込んだ、
うちのオヤジさんはトラウマになったらしい。
ソースを入れるとマトン臭も活性化してくるが、
イヤな感じでなく、肉の味もいいよ。
一番上が普通のヤツ、下が生卵を落とした月見。
卵はぶっちゃけ必要ねーな。
餃子は予め甘いタレがかかって出てきて珍しい。
モッチリ皮にニンニクバキバキでおいしいよ。
えらくカオスな店&メニューで貴重な経験が出来たわ。
★★

伊那の「シャトレ」にてローメンまん

伊那のレストランなんだが、
ご当地トンデモ饅頭の製造元でもある。
これはお店ではなくて高遠の桜祭りの屋台で蒸売りしていたもの。
デカいし、かなりずっしり重いのよ!
こりゃ、どんなもんじゃと思ったら、
中にはぎっしりと太麺が詰まってやがった。
具は麺のみでキャベツもマトンも無し。
味付けはニンニクがきいたソース焼きそばって感じかな。
焼きそばパン風でイケるのよ、これがまた。
饅頭という食い物の深遠なる可能性の一端を垣間見たな。
気になってたまらないソースカツ丼まんは売ってなかった・・・
★★
高遠の「老舗亀まん」にて亀まん頭

高遠の城下町にある饅頭屋さん。
前身は亀の湯という銭湯だったらしく、
そこで振舞っていた饅頭が評判になったんだとか・・・
かなり珍しい誕生秘話だ・・・
まぁ、饅頭だな。
あんこはしっとりしていて、甘味が強い。
なかなかおいしいと思ったよ。
「高遠まんじゅう」ってのもあったりして、
どっちが名物だったのか良くわからん・・・
★

奈良井宿の「徳利屋郷土館」にて五平餅他


奈良井宿にある旅籠跡を利用したお休み処。
建物の中を見ながら軽食もいただける。
ここは歴史的な家屋が並ぶ通りなの中でもかなり立派な建物なんだよね。
チロチロ燃える囲炉裏端の卓でいただいたんだけど、
梁や柱もしっかり燻されていて渋い雰囲気。
しかし、天井高いなぁ〜
近所の奥さんたちで運営しているんだろうか、
なんだか商売っ気を感じない素朴な対応で良い感じ。
木曽路名物の五平餅は宿場ごとに形状が異なるらしく、
平たいヤツではなく、おにぎり形なのよ!珍しい!!
団子のような、おにぎりのような、ちょっと面白い感覚。
ごま、胡桃、蕗味噌の3種類のタレもおいしいよ。
漬物も地味に旨いんだわ。
下はくるみ餅とぜんざい。
胡桃ダレは複雑な風味とコクでおいしい。
素朴なぜんざいも強めの甘味が心地よい。
なかなか良いお茶時間になったよ。
★★★

奈良井宿の「てずから」にて野沢菜おやき他



宿場の通りにあるおやきのお店。
地粉を使って手作りしているというおやきは、
モッチリ滑らかな皮の食感がステキ。
たっぷり詰まった具も素朴なんだけどえらく旨いのよ!
特にヲバちゃんが井戸で塩抜きしていた野沢菜の油炒め旨し!
おやきというと潰れたような固い皮のものしか食べたことがなく、
どちらかというと貧しい食文化の産物としてバカにしていたのだが・・・
すまん、長野県民!
これは・・・旨いわ!
今まで食べていた奴は何だったんだ!
この時点ですでにお腹一杯だったのに、
歩きながら連続食べしてしまったよ・・・
やっぱ、京急のインチキ物産展とかで出てくるようなのはダメなんだな。
★★★

奈良井宿の「日野百草本舗」にておんたけ茶

木曽路には昔ながらの薬屋さんが残っていて、
効くのか効かないのか良くわからないオリジナル薬を売っている。
ここもそんなお店の一つでそれなりに大きなお店らしい。
あいにく健康体(肥満だが!)なので薬はいただかなかったんだけど、
独自ブレンドのお茶を買ってみた。
おやきのお供としてな!
どくだみやクマザサなんかがブレンドされているらしいのだが、
最近はこの手のブレンド茶もメジャー化しているので、
抵抗なく、おいしくいただきましたよ。