伊勢佐木町の「沙県食坊」でルーロー飯とスープのセット

ピアゴの向かいにできた中国B級グルメレストラン。

世界最大規模の外食チェーンと言われる「 沙県小吃 」が中華街に進出して話題になりましたが、見るからにそのパチもんです! もはや本家が来てもいいのに、やっぱ来ないのが、なんとも伊勢佐木町らしいですよね。

ただ、立ち上げがやけに早いし、開店祝を見ると中華街からのお花も多くってさ。どこぞのコックさんが独立して、安い町場に開店するようなこれまでの感覚ではなく、それなりの資本が、より日常的な中華市場として、伊勢佐木町の開発に本格着手しつつある流れなのかなと思ったりもします。

メニューも「 沙県小吃 」をベースに福建ものが何品か加わった程度で、ほぼパクです。価格に関しては、二番煎じのセオリーに反して、若干高くなっているようなので 、どうなんだろうなぁ。

本来なら、拌麺&ワンタンの基本セットをいただくところでありますが、どういう意図なのか、さすがマルパクは恥ずかしいということなのか、No.1と推しているのがルーロー飯だったので、蒸しスープとのセットをいただきました。

ご覧の通り、ごくごくレギュラーなもので、これを看板にするつもりならだいぶ弱いと思います。単品だと素スープもつかないようなので、やっぱちょっと高いしね。

冬虫夏草の花と鴨肉の蒸しスープ。

肉の上にちょろっとついてるオレンジのが冬虫夏草の花なんだろうね。中国の景気が良くなって以降、漢方素材の需要も倍々に増えてるんだそうで、日本でも廃れた養蚕の設備を生かして、蚕に冬虫夏草を植え付ける養殖ベンチャーがあったりするんだそうな。

スープはほんのり漢方とセロリの風味で飲みやすいです。ベースに若干安易な部分が見えなくもないのですが、まぁまぁかな。なお、鴨肉は首や骨周りでこそげる程度にしか肉はついいてないよ! もちろん、意地汚くこそげるよ!

ちなみにセットにすると蒸しスープの内容は厨房おまかせ(たぶんスペアリブ)になるんだそうな。私は知らずに指定しちゃったら、姐が「今回だけだよ」ってオーダーを通してくれたけどね。4種類同じ値段なのに変なの。

私もこのようなお店が進出する場として、すっかりアジアに飲まれたイセザキモールはぴったりだと思うのです。ただ、すでに日中ひっくるめて、安価な食事処が充実している状態なので、あんまりハンパなもんを出しても生き残っていけないんじゃねーかと心配したりもします。