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伊勢佐木町の「不二家レストラン」から超メガ盛り唐揚げ弁当

イセザキモールにある「不二家」のレストラン。

幼少の頃の外食では、裏手の「萬里」と共に大変にお世話になりました。

数寄屋橋の看板でもおなじみ ”銀座”ブランドを背負う「不二家」です。

でも、元々は横浜元町の洋菓子店として始まったお店なんですよ! 

奴ら、成り上がっていく過程で、モサい出自をすんなり捨てやがったんだよな!!

ちなみに、創業の元町店はすでに無く、2号店として開設された、この伊勢佐木町店がもっとも古い「不二家」であることを皆さんはご存知でしょうか?

店内は改装を繰り返して、昔とはだいぶ様相が異なりますが、建物自体は昭和12年からのものらしく、造作の隙間をよく見てみると、レトロで重厚な味わいが残っていたりしますよね。

さて、今回は横着してウーバーの宅配を利用しました。

ハンバーグステーキ&海老フライ(ライス付)。

店内で衣をつけているというエビフライが、ちゃんとエビフライなのが良いところです。ハンバーグもいかにも安定なお味で、久々の不二家でしたが、なかなかイケるじゃないかと思いました。

定番のミックスグリルもお弁当になっていますよ。

成型肉でないカットステーキと、鶏の下にはハンバーグ。これもいいメニューでしょう。

実のところ、今回のお目当てはこちら!

店頭の貼り紙を見てずっと気になっていた唐揚げ弁当です。

なんと通常タイプでも1人前12個という誤記を疑うメガ盛りなのですが、ウーバーにはさらに倍の24個を詰め込んだ超メガ盛り唐揚げ弁当という気狂い品が存在しましたよ!

いったい、どうしたんだ、不二家は!? ニワトリさんになにか恨みでもあるのかよ?!

もちろん、1人で食べきるにはちと辛いボリュームでありますが、唐揚げのサイズは他店のものよりは小ぶりで、その中に衣の欠片かな?というくらいのちっこいピースを混ぜて、せこく個数を稼ぐ仕掛けも透け見えます。

かつては不二家のチキンバスケットをよく食べたので、ほんのりノスタルジィを感じる味わいである一方、粒が小さな分、揚げ上がりがカッチリ硬くなってしまう欠陥も孕んでおり、惜しくもあるところ。

とかく、カロリーや目方でもって食べものの価値を測る我々デブではありますが、やはり、それだけではないわなと思いました。

どうせなら、ケーキやデザート類まで一緒に届けてくれるとなお嬉しいのだけど。お弁当の熱で溶けちゃうからダメなのかな?

コメント一覧

  1. なんか不二家っぽくないかも、メガ盛りの唐揚げって。

    その元町にあった不二家の場所がいまの喜久屋なんですね、ひとつ勉強になりました。

    • >jincunさん
      っぽくないので、気になりました。
      ただ、ネット宅配の場合は、デニーズやガストと軒をつらねているようなものなので、こうして耳目を集める商品を混ぜるのは良いと思います。

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