西横浜の「バーデンバーデン」でガーリックブレッド

藤棚のパン屋さん。

私らの世代には「 ムカヰベーカリー 」といった方が馴染みあるかな。

わりと古くからあるお店です。役所系の売店に入っていたり、一時期は支店もいくつか出していたみたいなので、ローカルな認知度は高いかもね。

近年はどっちかっつーと地味な営業をしていたわけですが、ちょっと前に、こちらの商品をパンキチ女優が紹介したことでプチブレイクしたみたいなのよ!

そして、普段は買わないくせに、流行っていると聞くととたんに食べたくなっちゃうミーハー気質の私です。

こちらのパンはいわゆる昭和パンのテイスト。特に引っかかる商品は思い浮かばないのですが、右上のブランデーケーキはちょっと好きなんだよね。

干しぶどうくらい入れてもバチは当たらねーんじゃねーかと思っちゃうほど、シンプルで垢抜けないケーキ。でも、しっとり柔らかくて、ほのかにお酒の香りがして、昭和生まれの肌にすっと馴染むお菓子なのです。

あとは試しに買ったかりんとうもいいな。かりんとうというか、フィンガードーナツなんだけど、デブのコーヒーブレイクに似合いまくる素朴で高カロリーなお味です。

私がずっと理解できないでいるカステラパンは、中央のカステラを白とチョコの二色のパンでくるんだ上、更にクッキー生地までかけて、他店よりもさらに難解なものに仕上がっていますよ。

さて、話題のガーリックブレッドは、一時、品切れの話もありましたが、今はフツーに行ってフツーに買えるみたいですよ。

店頭にはならんでおらず、頼むと奥からもってきてくれます。もったいぶっているわけではなく、おそらく室温だとバターが溶けちゃうからなんだろうね。

小ぶりの角食パンに切込みを入れて、そこへガーリックバターをコレでもかと絞り込んだもの。これをちぎったり、あるいはまるごとオーブンにぶちこんで、再加熱していただくのです。

焼くとこんな感じ。

まぁ、とにかくガーリックバターが多いの!過剰なくらい! 小ぶりなこのパンでは吸いきれないくらいにジュワジュワと染みているのですね。パンと言うよりバターを食ってるようなインパクトと非日常感か。

例えるなら、お茶碗ご飯の上に明太子を一腹ドーンと乗せちゃうような感覚? 自分ならその数分の一しか使わないけど、お店がそうやって出してくるのなら、贅沢させてもらいますよって感じの相好崩れであります。

パンは柔らかで軽いもの。しばらく部屋がにんにく臭くなる程度のガーリックを放ちますが、食べてる時の風味はむしろ周りにたっぷりついたごまの方が目立つかな。

コメント

  1. まりあ より:

    こんにちは。Twitterフォローしてます。
    レーズンといわず干しぶどうというところが
    好きです。
    伊勢佐木長者町山田町のバーデンバーデンも
    支店ですよね。

  2. 竹中麻美 より:

    うれしい記事です!
    もうかれこれ40年近く前、私がまだ大学生の頃、ムカヰベーカリーでアルバイトしてました。近所だったこともあり、馴染みのあるパンを売るのが楽しかったですね。
    カステラパンについては、意見の分かれるところで、私は、かなり推したいパンです!
    昭和なパン屋さんですが、当時、他ではあまり見かけない胚芽パンやライ麦パン、小さな丸いドイツパン、ヨットと呼んでいた高級食パンなどは、社長さん、専務さん(経営者のご兄弟)のパンに対するこだわりが感じられました。

  3. 管理人 より:

    >ありやさん
    昭和世代ということがモロバレですね。
    山田町の方でも、ガーリック売ってるのか、確認してこなきゃね。

  4. 管理人 より:

    >竹中麻美さん
    おお!そうですか!
    一時期のドイツパン指向は、時代を先取りしすぎたのかも知れませんね。今ならば、なんとか消費者も追いつけたかもしれないので、惜しいなと思います。

    カステラパンは謎です。いや、見た目トキメクし、面白いとは思うの。でも、お饅頭ほど強い中身が入っているわけでもなく、パン皮がカステラの甘みや味わいを邪魔するだけじゃねーかと思うのね!ちなみにどんなとこが魅力なの??