中華街の「耀盛號」でチャーシュメロンパン

長安道にある中華食材店。

こちらは「菜香」のグループ店なので、信頼感がありますよね。

中華だけでなく、一部のアジア食材も含め、商品はほどよく揃っていますね。また、老干媽等のエッジの効いた調味料を早々にピックアップしたり、単に輸入品を並べるだけでなく、その文化の一端を伝えようという気概が見える気がします。

近年は軽食販売にも力を入れており、月次な他店とは一味違うような内容になっています。

ちょっと前から「菜香」の店頭に看板が出ていた叉燒菠蘿包、いわゆるチャーシューメロンパンが、こちらでも売られるようになったので、早速摘んでみました。

そういえば、日比谷に上陸した某ミシュランのそれが話題になっていましたが、こういう香港ニューウェーブをちゃんと持ってくるとこは、中華街でも数少ない「菜香」らしさだなと感じます。そして、そういう良き姿勢があんまり報われないとこも。

一口メロンパンの中に、チャーシュ饅に入っている甘辛餡を仕込んだもの。それぞれが馴染みのあるパーツなので、革新的!ってお味にはなりませんが、甘じょっぱいものが大好きな私は満足です。

ただ、高温多湿の店頭保存ということで、クッキー生地の部分はサクサクではなくモックラしてしまっている点は、ちょっと残念かな。

はりねずみまんは、中華街の店頭販売品の中で屈指の可愛らしい点心だよね。

中には中華カスタードが入っています。お味はちょい弱くて、プリティな見た目に反して油重いな揚げパン生地に、抗し得ないのは残念なとこ。もっと甘くてもいいわな。

肉まんは、珍しい”豚まん”表記です。正式には福福豚まんていうのかな?

これが安いのよ!店頭売のお饅頭の中では最安を競う水準ではなかろうか?

安くても、小さくはありません。サイズは立派にボリューミィ!以前、修学旅行生に勧める記事の時、「聚楽」にするか、こっちにするか迷ったんだわ。

餡は肉よりもキャベツやきくらげが多いかな。ごま油の香る気さくで馴染みやすいお味です。単に引き算をした安さでなく、それなりに考えられた商品だな思いますよ。

ただ、以前の主力だった甘味噌味の阿媽肉包が好きだったので、こっちが残ったかと思うとちょっと寂しくはあります。