中華街の「江戸清」でダージーパイ

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大通りにある饅頭お土産店。

違和感のある店名からも分かる通り、中国料理店ではなく、元々は近隣の飲食店用の肉を卸すお肉屋さんでした。

今でこそ、店頭で様々な軽食を扱うことが普通になった中華街ですが、従来はレストランとしての矜持から肉まんすら蒸し売りするお店は少なかったのよ。

そんな中、「うちがうちが」とメディアにしゃしゃり出て、”中華街で肉まんといえば江戸清” というようなハリボテの大看板を築き上げたお店。

名物はどこよりも大きな肉まんです。大きい分、高くって、不思議とお味の評判は聞こえて来ませんね。

近年、中華街の店頭では台湾の屋台料理である大鶏排を扱うお店がチラホラ出てきました。

実のところ、ここ「江戸清」はその魁的な存在だったのですが、私、個人的にはなんも期待してないので、こうして一番最後にしょうがねぇから確認する流れです。

「江戸清」なのに、他店に比べ、値段が最も安い点は気になっておりました。

ダージーパイは揚げ置きされたものが店頭のウォーマーで保温されております。

もちろん、温かい状態で提供されますが、大鶏排の最大の魅力は揚げたてアツアツで供される点にあるように思えるので、他店に比べると、やはり二歩三歩劣る印象です。

安さの謎も解けましたよ。

他では一枚肉をまるまる食わすサイズであるのに対し、こちらは半切だったんだな。これは良かれ悪かれで、ちょうど食べ歩きしやすい値段や大きさである一方で、ファミチキ的な印象に近くなるから、大鶏排的ビッグインパクトには欠けるといえましょう。

特にこちらの商品はちょい揚げ過ぎで、肉を伸ばして薄くなった部分がバサバサになっており、ジューシィーさに欠ける点も小サイズの弊害となっています。

衣は厚めで、多少時間が経っても歯ごたえを残すボルボルタイプです。味付けはオーソドックスな醤油ベースで、後口にぴりりと山椒の辛味が残るのがポイントよ。

やはり「江戸清」だったなって感想です。

コメント一覧

  1. >今でこそ、店頭で様々な軽食を扱うことが普通になった中華街ですが、従来はレストランとしての矜持から肉まんすら蒸し売りするお店は少なかったのよ。

    本当に、いつから食べ歩きなんて習慣が広まってしまったんでしょうか。子供のころから慣れ親しんだ中華街(当時は南京町ね)が、変わっていったのは、おそらく下品な食べ歩きが広まって加速がついたように思います。
    まぁ、少なく偏った情報で一度しか来ない人にはそれでいいのかもしれないけど。

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