横浜駅の「龍味」でやきそば、餃子

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エキニアなんていういかにも近代的な愛称がしらじらしい旧東洋ビルの地下。

昨今、見違えるようになった横浜駅の開発からはすっかり取り残された魔空間がありますよね。

横浜駅前の飲食街なのに、今どきフロアマップすらネット公開されていない秘境。

一応、ジョイナス地下街からも直結してるんだけど、用があるとしても入口の有隣堂文具館までがせいぜいじゃん。

そこから先は、強き意志がなければ、たどり着けない場所。童話ならば、迷い込んだ女の子が疲れて眠ってしまうような森の深層なのであります。

もっとも、一般の買物客からは切り離されているせいか、近隣ワーカーらが憩うガラパゴス諸島として、昔からの個性的な飲食店舗が残っている一角でもあるのです。

この小さな中華店もその一つ。

いやいや、侮るなかれ。いつ見ても、パンパンにお客さんが入ってるんだから!

旨い、早い、めっちゃ安い!!

もうね、ブルボでマキアート飲んでるヒマあったら、ここでタンメンすすれって感じなんです。

やきそばは、ハマっ子が愛するところのチャーメンであります。

お客さんは次々途切れず入ってくるから、狭い厨房は大回転。そんなお店の活気が立ち上る一皿。

下町のそれはもっとギッタギタなものですが、ぶっとい茹で麺を使って小気味よく炒められた、こちらのチャーメンは、比較的控えめな調味で、あっさり健康的な味わいなのが面白き点。安易に道を踏み外してないんだよね。

ちなみにソース焼きそばを ”鉄板やきそば”と 称するのも特徴的なんだよな。鉄板使ってないんだし。

野菜たっぷりな餃子も、安いのにしっかり食べごたえがあり、真面目なお味。

やはり腐っても横浜駅で揉まれたお店なんだなって感じます。

ここってば、外部にあんまり情報が出てこないお店なんだけど、来歴を掘ってみれば、面白い話が出てくるんじゃなかろうか。

「イーガー」とか「リャンガー」みたいなコールもそれっぽいし、一方でラーメンが柳麺の「ヤナギ」になってしまう脱力も含め、どっかのメディアがしっかり取材して記録しといてほしいよな。

コメント一覧

  1. 超懐かしー!!

    『チャーハン、コーテル、イーガーッ!!』

    30年くらい前からお世話になってたリュウマイ

    また行きたいな

  2. ジョイナスの深淵デスネ。懐かしい
    私はここの更に奥にある喫茶店キャビンで良く喫煙がてらコーヒーを飲んでいました
    まだ営業してるのか調べたら未だに(多分)喫煙可みたいです。凄い

  3. アド街で紹介されてたような。
    五番街の龍王と共に横浜駅のW龍として。

  4. >jincunさん
    少なくともお客が来なくて閉めることはないと思いますが、
    大家の都合もありましょうし、行けるうちに行っておきましょう。

  5. >しーさん
    龍味はともかく、喫茶とかは一見が入りづれぇ濃厚な空気が漂っていますね。

  6. >あーさん
    龍王も久しぶりに寄ってみようかな。
    あらっぽいんだよなぁ。

  7. 周知の事かも知れませんが『ベストオブラーメン元祖激選版』(文藝春秋、1994)の冒頭「横浜は何といっても元祖である」に奇珍、藤蘭飯店に続き挙がつてゐます。注文をコーデル(鍋貼)と大音声で厨房に伝へるのは「焼跡闇市時代に大流行したバラック造りの餃子屋の情景を思い出させて、年配者には懐かしい」とも。出版時でラーメン380円、サンマーメン450円。「めん友」のタイトルも授与されて居りまする。

    ところで、Y高のすぐ横、バス通に面し釣り餌屋隣の中華屋、ラーメン400円の貼り紙が気になつてゐるのですがなか/\入店する勇気が湧かず・・・

  8. >RTさん
    藤蘭飯店すら聞いたことがないよ・・・
    ただ、その記載だけでは出自もわからんね。
    Y高のお店は「やおや」のことかな? 謎だよね。とりあえず、ラーメンが旨そうだとは思えず。

  9. >RTさん
    ハンズの裏手がどういう街並みであったのかも含め、全く記憶にありません。#若いから
    巻揚が旨いという名店の証をお聞きすると、入っておきたかったよなぁ。

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