上町商店街の一本裏手にできていたティールーム。
なんとも謎めくお店なのだ。
こ、ここなのか。
パッと見は普通の家だし、やっているのか、いないのかもよく分からん!
この日は扉も鍵が閉まっててさ。
ダメ元でピンポンしたら、二階の窓からひょこっと顔を出したのが兄貴。
てっきり、有閑マダムがご自宅を開放して始めたお店かと思ってたので、不意打ちだったわ。
靴を脱いで玄関を上がると、中は板張りで、カウンターと掘りごたつ風のテーブル。
元は和風の飲み屋だったのかな?ここでか?隠れ家すぎるよな。
さらにテーブルの上にはロボや謎の電子工作物が乗ってたり、お店の方向性がまるで見えねぇ!
とにかく、我々が紅茶専門店に抱く、洋風お上品なイメージとは食い違うのです。
メニューは試行錯誤中とのことでしたが、紅茶を中心に、自家製の焼き菓子が幾つかとドライカレーが軸になっていくみたいです。
ダージリンのセカンドフラッシュに自家製のスコーン。
オプションでクロテッドクリームを追加しました。
紅茶は兄貴がちょいちょい味見をしながら仕上げるので、それは見えないとこでやった方が良いかなぁと思ったのだけど、おいしく淹れてあります。
スコーンもサクッとした焼き上がりで、風味もあって良いですね。
ただ、フォークかぁ。
そしてこのポチョンとした容器かぁ。
ジャムとクリームが掬いづらく、塗りづらいっす。
あと山ほど塗っても、追加のクリームは余りますな。
立地を含め、入店に至るまでのハードルの高さ。
薄暗い隠れ家空間で謎めく兄貴とサシで対峙する緊張感。
ティールームとしてのツメの甘さみたいなものも見えて、なかなか難儀なお店だなぁと感じました。
面白いっちゃ面白いんだけどね。
コメント一覧
こちら訪問してきましたー!
確かに場所は地元民の私でも分かりづらく
グーグル先生(笑)を頼りに訪問。
お茶の豆知識を聞きながらゆっくりした時間を過ごせました。
お茶の種類もかなり豊富でスコーンは甘さ控えめでした。
>マミさん
おおう、こちらのお店、健在でしたか。
最近、横須賀は全然行けてないのですが「la grive」というお店がおいしそうで謎めいており気になっています。
あ、そのお店も上町なので
行ってきました!
ランチとデザートを食べたんですが
とても美味しかったですよ。
デザートは焼き菓子や
ケーキです。
赤い自転車が目印です。
店内には雑貨も販売されてました。
>マミさん
情報さんきゅう
お店として実在していることが分かっただけでも収穫です。
おいしいランチも期待できるのか。