駿河台下交差点のすぐ近くにある和菓子屋さん。
お茶をやっていた頃は靖国神社でお茶会をする機会が多かったのよ。
そんな時にお菓子を注文していたのがこちらです。
何かとワイワイしている界隈で、こういう詫び漂うお店が残っているとこが、まず貴重なんだよね。
ああ、私も出版のゴロツキどもに、手土産を差し入れられるような身分に育ちたかった!もう仕方ないから自分で買うけどさ!
ほんとは季節の生菓子を買って帰りたい!
でも、この後、ほっつき歩いてるうちに状態悪化は避けられないからさ。
今回は持ち歩き重視の最中で我慢します。
最中や羊羹は常時扱っており、日持ち関係でもやや余裕がありますよね。
つか、最中も絶品なのよ!
サイズは小ぶりでひょいとつまみやすいサイズ。
でも、その一個で立派な食べごたえがあるのです。
松葉をあしらったサックリ皮の中には、ネットリ柔らかに練られたこしあん。
その甘さ!スッキリと言ってしまうと、なんか物足りない、煮詰まって落ちる甘露のつゆのような嫌味の残らないスイートなのでありますよ。
やっぱり、単純なものにお店の力が出ますよね。
お干菓子も季節ごとに数種類あって、好みの2、3種をピックアップして人数分仕立てるわけですが、今回は自宅用なので、小箱に入るくらいをおまかせで詰めてもらいました。
考えてみれば、干菓子をちゃんと用意してるお菓子屋さんも貴重なんだよね。
コメント一覧
いいですね。神保町の和菓子やさん。
今日も秋葉原でくだらないものを食べてしまいました。肉のお店が増えましたが、当たりませんね。
秋葉原でのチャレンジはことごとく失敗してます。
神田、御徒町、お茶の水と美味しいお店がある街が周辺にあるからなのか、
ボリューミーなものを望む人達がおおすぎるからなのか。
>ぴーさんさん
秋葉原はあれだけ人を集めてるのに、昔っから、ほんと清々しいほどに食の偏差値が低いですよね。やっぱ、食費も趣味にぶち込んでるからなんだろうか?
〉食の偏差値が低い
まさにそうですね。
今度、使わせていただきます。
>ぴーさんさん
いやいや、怒られちゃうかも。