白笹神社の近くにあるうどん屋さん。
秦野、超久しぶり!
やたら水が湧く以外はなんもないとこなんだよな。
落花生とタバコが名産という時点で、土地の荒れっぷりも窺い知れるわけです。
でも、空気はいいし、小田急を手繰って手繰って東京まで出られなくもない関係で、宅地開発は随分進んだんだなっていう印象です。
桜みちのあたりも今風のお宅が建ち列ぶ風景で、元農家なのかな?古民家を改装したこちらのお店の方がむしろ浮いてる感じになりました。
秦野というと蕎麦のイメージの方が強いかな。
一方で敷地内に名水の湧くこちらのお店もそれなりの知名度がありますよね。
建物は平屋ですが、奥行きがあって、団体様も収容可能。
この日は天気も芳しくなかったのですが、ハイキング等のお客さんが次々立ち寄っていましたね。
鍋から自由に取ってこれるおでんを突きながら出来上がりを待ちます。
辛味噌トッピングが面白いですが、たしか自家製ではないと思ったな。
特製肉味噌うどん。
これがメニューの左上に鎮座する時点で、うどん自体をガチに追うお店ではないんだなということがわかります。
白ゴマベースの白濁汁は比較的ライト。
家庭的な肉味噌味が強くて、うどんの存在感が生きない感じです。
なお、こちらのうどんには中太と細の二種類あって、メニューによって使い分けされています。肉味噌は中太で、どちらかというと、適度な噛みごたえのある太い方が好みかな。
こちらは細麺を使ったゐなかスペシャル。
季節ごとに具が変わる趣向です。
農家の惣菜をごちゃ乗せした野暮ったいもので、調和がないというか、それぞれ小鉢で出してくれよとは思います。
すでに何度か立ち寄っていて言うセリフではありませんが、お味はハンパで遠方から目当てに訪れる感じではないかな。
ただ、他に何があるのかと聞かれてもちょっと困るとこ。
どうせなら、もっと田舎感覚に振り切れて欲しいかな。
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