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新橋の「末げん」でかま定食、たつた揚定食

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ニュー新橋ビルの裏手にある鳥料理屋さん。

かの三島が最後の晩餐に選んだお店として有名だよね。

料理屋の箔付けは文人の名前が使われるのは鉄板だけど、
近年ではどうなんだろうか?

直木賞選考者の林真理子先生行きつけって言われても、全然憧れないよな!
むしろ全力で避けたい気もするしな!

さておき、周囲の派手な風景に埋没してしまいがちな上品な店構えです。
Tシャツ短パンではなんとなく入りづらくて、今日まで来てしまった感じ。

店内は小奇麗で、思ったよりも奥行きがないんだね。
座敷の他、気さくなテーブル席も用意されていますよ。

意外なことに、お上りのジジババというより、
周辺のリーマン客が目立ちますね。

お昼は営業時間も短いし、決して安いわけでもないのに、
背広姿が後を切らさずやってきて、行列まで出来ちゃいますよ。

お昼の定食はお決まりの3種類のみ。
聞き耳を立てた限りでは、リーマンの一番人気は唐揚げ定食っぽかったわ。

食べてみたかったのが、名物のかま定食。
鶏挽き肉を使った親子丼です。

挽き肉と聞くと、デブ的にはいまいち貧乏臭く感じてしまうのですが、
こちらのそれは別物。コクと風味がリッチで物足りなさを感じません。

卵層がふんわり厚くて、優しい口当たり。
お米も卵かけごはんのようにこってりコーティングされていますな。

食べやすいし、歯弱な高齢者にもオススメかと。

ただ、ちょっとしょっぱいのよ。
お味自体はとてもおいしいのだけど、
普通盛りだとご飯とのバランスが悪く、やや過剰な印象なんだよね。
そもそもが小ぶりなので、むしろ飯大盛りが正解も気がするな。

おいしい鳥スープと小鉢、漬物付き。

もう一つ、試してみたかったのが、たつた揚。

こちらのそれは、よくあるカタクリ粉揚げではなく、
鶏と鴨のメンチだっていうから面白いよね。

割ってみるとこんな感じ。

鶏と長ネギとで和のイメージだけど、
ソースを掛けて食べてみるとすごく上品でハイカラなお味なの。

ふんわりしていてお肉の間からジュワッと汁が滲みます。

うまーーーい!

やはりご飯は軽盛りで、お代わり不可なのが寂しいとこ。

新橋は飲食店も多いけど、気さくなゲテ系が多いので、
駅チカで小奇麗にお食事したい時には、まずまず使えるお店なんじゃなかろうか。

コメント一覧

  1. ぴーさん より:

    管理人さま
    新橋でおしゃれなお店とは、全くイメージできておりませんでした。
    新橋でランチは駅前の
    天丼あきばで私はきまりでしたが、このお店も行きたいなあ。
    ありがとうございました。

    • 管理人 より:

      >ぴーさんさん
      久々の新橋だったのですが、
      ニュー新橋ビルとかにやたら丼のお店が出来ていましたね!
      もうちょっと東京にも遊びに行かなきゃなぁ。

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