ピーコックの手前にできた鯛焼き屋さん。
近年、暖簾分け店が増殖している麻布十番の「浪花家」
ついに横浜市内にも出店してきたみたいですね。
お店は商店街の中といっても、
人通りからちょっと離れた場所なので、割とスローな営業風景です。
継承するのは味や技術だけでいいのに!
店主の兄貴はやはり昭和な丸眼鏡をかけていますよ。
徒弟制度の理不尽に彼の奥歯はすり減っていることでしょう。
たい焼きや茹で小豆の他、
焼きそばや水出しコーヒーなんかも出しているみたいです。
注文後すぐに渡してくれましたが、
惜しいことにヌル~い焼き置きでありました。
天然一枚焼きの魅力は、やはりパリッと焼かれた薄皮だと思うのですよ。
本店や観光地と違って、常に焼き続ける状況ではありませんし、
一個のためにいちいち焼きを入れるのもかったるいでしょうが、
キモの部分を怠ると次につながらないかなと心配します。
もっとも、ちょい塩っぽい餡こはおいしく、
フニャっていても、それなりにいただけます。
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