川和中学の向かいにあるお菓子屋さん。
ネットにもあんまり露出がないので、
こりゃ自分で確かめに行くしか無いわな。
周辺はいかにもなニュータウン。
奇麗なんだけど、生活の匂いを感じない風景には、
なんとなく物足りなさを感じてしまう下町庶民がやってきました。
自宅を改装したようなお店なんだけど、
飲食どころか商店も無いようなこの住宅地の中で、
存在を派手に主張していないもんだから、
初めは気が付かず、通り過ぎてしまったよ。
その日限りの生菓子なんかは扱ってないみたいなんだけど、
店頭にはパウンドケーキやチョコレートが作りすぎじゃね？ってくらい並んでるぞ。
店内の一角がイートイン可能なステキサロンになってるのよ。
この日も電動チャリで乗り付けたご近所のママたちが、
まっことロクでもない話で盛り上がっていたわ。
しかし、なんだろうね、女達って！
横耳で聞いてて、うんざりするような話しかしないよな！！
さておき、お菓子研究家のマダムが手作りしたお菓子をいただきますね。
色々盛り合わせてくれるセットを注文。
コレは嬉しいな！
特にチョコレートが自慢らしい。
お味は家庭レベルを突き抜けているのは確かなんだけど、
その上の層は、私の思っているよりも厚かったのかもしれん。
普段何気なく食ってるチョコの世界も、なかなか奥深いもんなんだなぁと感じるよ。
メインにはローズババロワを選んだんだ。
なんともラグジュアリーなティタイムだよね！
食ってるデブの姿が見えなきゃな！
表面をチョコでコーティングされたババロワは冷凍に近い温度で保存していたようで、
はじめはややシャリっとして、ババ～でロワ～ではなかったわ。
コーヒーはほんのりバニラのフレーヴァー。
それなりのお値段はするんだけど、ここらの奥様は問題にしないだろう。
飲み物はお代わりも淹れに来てくれるので、
お菓子をちょいちょいつまみながら長話するには良い環境だよ。
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