ロサ会館に入る洋食店。
ちなみにロサはバラの意味っていう昭和のセンス!!
池袋はあまり馴染みのない街あります。
ごくごくたまに降りるとしてもサンシャイン側で、西口は歩いた記憶がありませんね。
しかし、さっきから妙な既視感が漂っており、どことなく落ち着く感じもするのですよ。
うーむと考えてみれば、なんか街の感じが蒲田っぽい!そう、ここは都会化した蒲田なんだということで、腑に落ちました。
さてさて、西口近くの総合アミューズメント施設であるレトロでシック?なロサ会館は、こんな一等地にあっても、建て替えなり、リニューアルなりの気配が見えないところが、新宿でも渋谷でもない池袋らしさなのかなと思います。
そんなロサ会館に開業当初から入っている洋食店ということで、店内もだいぶ使い込んだ風。
お店は熟練のコックさんたちが手際よく動く調理場を、カウンター席がぐるり囲む構造です。
定食に味噌汁がついてくるような大衆洋食店でありますが、メニューはややグリル寄り。某ABCよりもほんのり大人な値付なので、客層も若者というよりはお父さん方が目立ちますよ。
ポークソテーは程よい厚み。
マッシュルームがたっぷり入るソースに干しぶどうのアクセントがあるとこが、帝都のキッチンだなぁと感じるポイントです。
こちらはビーフシチュー。
お肉は柔らか。
ソースはこってりと洋食トラディショナルな味わいです。
ただ、付け合せのクタリ具合なんかに気やすさが出てますよね。
いいんじゃないでしょうか。
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