御成通りの脇道にあるカフェ。
地図ではしっかりとした道になってるけど、
舗装も追いついてないような私道を入ったとこにあるから、
商店街歩いていても気が付かないだろうね。
出店ラッシュの鎌倉では、
こういう隠れ家立地もバンバン開拓され、
つかむしろ売りとして機能しちゃうもんだから、
地域住民の安寧もいつまで続くのかという感じです。
お店は都心にありげなスタイリッシュで
立ち飲みとテイクアウトのコーヒースタンド。
カーディガンが似合いそうな、デザイン業界にいそうな
優しげな兄さんがいい感じに対応してくれますよ。
珈琲はブレンド+数種のストレート。
アルミカップにたっぷりと入り、お味はまずまず。
こういう専門店ならば、もう一歩欲しいかも。
それよりも魅力を放っているのがアメリカンなベイクです。
マムの焼くザッケないもんでなく、どこぞのNYチックに整ったもので、
マフィンやらクッキーやらがすごくウマそうじゃん。
迷いに迷って今回は紅玉のアップルパイにしましたが、
クランブルを乗せた酸味がトロンと焼けて良かったです。
早朝から店を開き、また気さくに利用できる雰囲気でもあり、
観光商売というよりは地元に目を向けたお店を目指しているのでしょう。
近所にあったら嬉しいよね。
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