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ジョイナスの「貢茶」でミルクフォーム ジャスミン グリーンティ +グラスジェリー

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「フード&タイム イセタン」に入るタピオカミルクティーの大行列店。

ブームの魁となった東口の「春水堂」はそれほどでもないのに、「貢茶」はなぜこんなにも行列してしまうのか?? さっぱり分からん!!

人気店の進出は埼玉や千葉より後回しになる我が横浜の貢茶第15号店。表参道の本店も未だに列んでいますが、それ以上に行列が長くなっているのを見ると、いかにも田舎っぽくて恥ずかしいのです。

日頃、市営地下鉄を利用している若く無ぇ皆様方も、この異様な店頭風景を摩訶不思議に感じているのではないでしょうか?  開店1年経っても一向に衰える気配が見えないもん。一体何が起こってるんだと。

世はまさに第三次タピオカブームなんだそうで、各地の繁華街には、婦女子相手にタピオカを売り逃げようとするお店が、鼻息荒く乱立しておるような状況です。原価が低いから、めっちゃ儲かるらしいのよ。

ほんっと、意味がわからない!

お前ら、何十分も列んで、やっと飲めるのはタピオカなんだぞ! いいかげん正気に戻ってくれ! それとも最近のタピオカは台湾で遺伝子操作された謎の卵で、うっかり飲み込むと、脳で恐ろしいものが孵化してしまう仕組みなのか??

そんな風に苦々しく眺めていた私も、実のところは心にJKを飼うミーハーなオッサンなのですよ。ここまで人を集めるということは、以前のタピよりもクオリティが進化している可能性があるのではないか? 製法になにか秘伝があるのではないか? だって、本場台湾のブランドなんだしさ!

そんなモヤモヤを抱きながら店先を通りがかったところ、たまたま、いつもよか空いてるじゃんって瞬間が見えて、列んでしまいました。

ドリンクのみの提供なので、列は比較的高回転で進んでいきます。でも、注文列だけでなく、中の方に受取列も形成されているから、やっぱけっこう待ちますよ。

お茶はベースの4種類にトッピングやアレンジを加えていく形ですが、季節限定メニューなども加わって、すっげー多くってさ、中年の弱った脳では到底処理で出来ず、お店オススメの組み合わせをそのまま注文することにしました。

基本のブラックミルクティー +パールとミルクフォーム ジャスミン グリーンティ +グラスジェリー。どんな美味しいものかと、ドキドキしながら、太いストローにかぶりついたのですが・・・

くそおーーーーーーーーーー!!! フツーのタピオカミルクティーじゃねーか!!! くそおおーーー、踊らされた! まんまとブームに踊らされたわ!

いろんなとこで ”お茶が一味違う” 的な紹介文を読んでいたわけですが、むしろ薄いくらいで、”深い味わい” ってのはどこに沈んでいるのか分かりませんでしたよ。

つか、待て。これって、イセザキモールに出来たしょぼ店の豆乳ミルクティーの方がうまか・・・いや、もう考えないようにしような! 涙出ちゃうから。

実際問題として、このような殺人的なオーダーをさばいているうちに、オペレーションがやっつけになっているのかもしれませんね。

それでもタピオカの方はまだマシなのよ。もう一方はそれぞれの層の味を楽しんでって書かれてたんだけど、ミルクもジャスミンも仙草ゼリーもなんだかボヤッとしててさ、オススメの意味が全くわからんかったわ。万人受けのためにあえてエッジをきかせないんだろうけど、台湾味はむしろ強くないと言えるのではないか。

ただ、私のように一回試してみたい系のお客が痛い目を見て離れていくのならば、この行列は続かないわけよ。見ていると、新参よかリピーターらしき女子の姿が多くて、彼女らは何の迷いもなく、日々のルーチンのように長蛇の尾っぽに列んでいくのね。

世代が一巡して、タピオカを新鮮に感じる若手が出てきたこと。 台湾文化への好感度もアップしているし、 以前よかオサレにブランドを売り出しているとこ。親しみやすい黒糖味。手頃な値段で、そこそこ腹持ちする点。アイスと違って溶けないから、ちびちび時間をかけて粘れるとこ。糖分を無視した謎のヘルシー神話。いろいろあるんだろうけど、 うーむ、タピオカブームの謎は未だ解けていないのです。

でも、やっぱし表参道あたりを発信地として演出されたブームは、ブランド力というかリーチがハンパねーな。

ちなみに列びたくない向きには、平日の開店直後はパラパラなので最もオススメですよ。

コメント一覧

  1. jincun より:

    日本人ってホント並ぶの好きですね。

    • 管理人 より:

      >jincunさん
      行列が行列を呼ぶ悪循環期でしょうか。
      音楽やTV番組など、国民的な流行が作りにくくなっている一方で、話題や経験を皆と共有したい気持ちは無くならないんでしょうね。

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