南部市場の新商業施設に入るカフェ。
その後「葉山珈琲」から名前が変わったんだな。
我々が ”葉山珈琲” と聞くと、サッカー元日本代表がやっているあのお店のことが、まず思い浮かびますね。
一方、こちらは大阪を中心にFC展開するチェーン店。両者の関係はよくわからないのですが、1号店が同じ場所だという記載もあったりしたので、何らかの事情で、袂を分けた間柄かもしれません。
葉山かと思ったら大阪だったという、必ずしも地産地消のセレクトには合致しないオチは付きましたが、ガラス張りの開放的な店内にハーレーがどーんと置いてあったり、アメリカンテイストのカッコイイ作りのお店になっています。
ただ。この施設は飲食店が足りない状況もあり、珈琲店というよりは、バーガーやステーキをメインにしたお食事どころへ軸を移しているのかもしれませんね。
もっとも、いくら飢えていても、この手のカフェで、葉山牛を奮発しちゃうものなのか、肉系のお店は他にもあるし、需要があるのかはちょっと疑問ですね。
お店が開店当初に推していたのが、たまごサンドです。
南区のタマゴサンダーを自称する私は、前回訪問の際に心に引っかかっていた商品なのよ。今回はドリンクとミニサラダがついたセットで注文しました。
いやぁ、単品で頼まなくてよかったぁ~
分厚いとはいえ、この大きなお皿に二切れかぁ。もっともこれを三切れ、四切れ食べたいかと聞かれるとうーんと迷う内容です。
ちょっとパッサリしたパンに、荒く切ったゆで卵。お味はごくシンプルで、若干のマヨをベースに、パンに塗られたマスタードが根幹となっております。
現状、オシからは外れているようなのですが、まぁそうなるなって感じ。
ケーキセットのベイクドチーズケーキは、いかにも喫茶店なレギュラースタイル。
珈琲や店頭対応も含め、特に心に残った部分はありませんでした。
コメント一覧
仕事柄というのもありますが、私はこの『葉山牛バーガー』のバンズがなぜ黒いのか気になって…
(材料は何?とか、黒と葉山に何か関係があるならエピソードが知りたい、とか)
店頭のポスターを、それこそ目を皿のようにしてマジマジ見ましたが、結局わからなかった…。
なんだか、いろんなことが象徴されている気がしました。
全国、すごく面白い道の駅的な場所、いっぱいあるのにな。
あ、ごめんなさい。
“この『葉山牛バーガー』”
ではなく、
“ここの『葉山牛バーガー』”
と書くべきでした。
記事で直接取り上げられた品ではないので、コメントすべきではなかったのかもしれないな。
すみません。
>erimaさん
高級家電は黒いものが売れる的な発想でしょうか。
通常の南部バーガーとの違いを、竹炭色のビジュアルでアピールしたいのかもしれませんね。
あんま旨そうには見えないけど。