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【閉店】 蒔田の「笑龍」でメキシカンタンタンメン

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花之木町にある謎のラーメン屋さん。

ここは横浜無法の南区である。
何が存在してもおかしくない土地なのだが、
チャイニーズ&メキシカンという取り合わせはパンクだろ!

こわごわ中をうかがいつつ、やっと入る勇気が出たよ。

お店は元々居酒屋とかだったのかな?
手狭なんだけど、奥に個室のような小上がりがあったり、
内装もちょっと変わった造り。

この日は休日の夕方。
てっきり私一人だと思っていたんだけど、家族連れやら飲みおやじの先客あり。
厨房のオッサンの他、ホールの手伝いにお姉さんも入っていたので、
もしかしたら、そこそこ流行っているのかも?

メニューはらーめん専家というよりは、
飯ものセットや中華定食の方が目立つかも。

注目のメキシコ料理は・・・すなわちタコスってことかな?
あとは焼きチョリソーとかがポツポツといった程度。
奥さんがメキシコ出身で・・・とかいうストーリーはなさそうだな。

どうせなら中華とメキシカンの両方を味わいたいということで、
店頭に大きく貼ってあったメキシカンタンタンメンを。

なるほど、タンタンの肉味噌を、タコミートにしたってことか!

ベースは町中華的塩ラーメン。
麺の上にふわふわのニラ玉、そしてメキシカンなミートが乗る。

えっと、ですねぇ・・・全然違和感ないです。
塩ラーメンとスパイスとトマトは普通に馴染みますな。

粉チーズも一緒に持ってきてくれて、
これをかけるとまた一風味違ってくるの。

ただ、どうせやるなら、スープもトマト仕立てとか、
混ぜるとガッツリスパイシーになるくらいメキシコ色を強めたほうが良いかな。

面白いけど、まだ改善の余地があるかもしれん。

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