豊富町から「ホッキ貝（とれたて直送）」

北海道豊富町からのふるさと納税返礼品です。

北海道の海産物に胸踊らない日本人はいないでしょう！

ただ、遠い！！

首都圏着でお取り寄せをする場合は早くても翌々日の到着ですし、カニもサケもいくらもホタテもほとんどが冷凍商品の輸送となり、ピチピチの産地直送らしさはあんまり感じられない土地なんだよね。

しかし、北のはずれの豊富町は、なんと、とれたてのホッキ貝を生で送ってくれるというではありませんか！　どうやら、ホッキは生命力が強いようで、殻付きのままならば、冷蔵でも輸送に耐えうるらしいのです。

ダンボールにボコボコにデッカイのが２０個くらい入ってたかな？　実際、ちゃんと活きた状態で横浜まで届きましたよ。

ホッキを自分でさばくのは初めての経験です。

ステーキナイフをねじ込んで両端の貝柱を切り離すとパカッと開く仕組みで、手慣れてくると中身を出すまでは素早くこなせます。

ただ、その後の掃除、特にヒモの部分の汚れや膜を取る作業がめんどくさくって、てんてこ舞いとなり、この後の写真が一切ないという・・・

ただ、その苦労は報われますよ！

ホッキというと、我々庶民はカッチリ茹でられた状態でいただくことが多いです。でもね、捌きたての生のお刺身のプリッとした歯ごたえと甘みは格別だね。クセや臭みも全くありません。

さっと湯にくぐらせた茹でたても、ソフトな甘みでまた別の魅力。茹で汁はお吸い物になりますし、ホッキ飯も炊きましたが、貝を噛むとギュッと濃縮した旨味を感じます。ヒモは茹でて、きゅうりとマヨネーズ和えにしました。これも思いの外、プリッと柔らかくて、甘かったです。

まぁ、大変ちゃ大変で、お店でプロに調理してもらった方が手間なしなのですけれど、自宅でフルコースのホッキを堪能できますので、オススメの返礼品です。

さらに倍量のコースがあってもいいかもね。