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【閉店】横浜中華街の「聘珍樓」で胡桃の飴炊き、豚肉と塩卵のちまき

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年末の中華街では、焼物等の店頭特設販売が行われるのが風物詩です。

もっとも、横浜市民の間でも、お正月のために中華街へ買い出しに行く行事が浸透しているかは疑問で、観光というよりは普段から中華街をよく利用しているリピーター相手の催しなのかなとも思います。

巷の商戦のようにダラダラ展開せず、大晦日を含めた数日の限定出店。もともと中国圏の春節とはズレているので、街をあげた祝祭感みたいなものは薄いですね。

特設販売の中でも特に力が入っているのが「聘珍樓」です。

例年、店頭販売にはマッチョドラゴンなどの有名人も応援に駆けつけ、にぎやかな行列を作っておりました。この間、コロナで中断したりもしたのですが、今回は大晦日の1日のみに絞って開催です。

鶏や家鴨、豚を焼いた諸々の他、中華おせち的な前菜類も含め、普段は販売してないようなものがならぶので楽しいです。

肉類は家に山程積んでしまったので、今回は店頭を覗くだけといいつつも、副菜を買ってしまう。

あっさり仕上げのシンプルな大根餅。

表面カリッと香ばしい胡桃の飴炊きにソフトな歯ざわりの黒糖カシューナッツ。これらはテレビ見ながらつまんでると、止まらなくなりますので要注意。

きゅうりの甘酢漬けと豚肉と塩卵のちまき。

おせちに飽きたタイミングで食べたい冷凍のちまき。

手に持った時、ちいせぇな、心許ねぇなとか思って、ラーメンも一緒に作ってしまうのがデブの闇ですよ。

いや、もち米舐めんなと言いたい!

具は豚バラ、落花生、しいたけ、そしてご褒美枠の塩卵。これもあっさりシンプルで素直なお味です。

ちなみに ”食べ方はしおりに記載してあります” とのプリントでしたが、しおり入ってないからな! 適当に蒸したけど、正解は茹でなのか、蒸しなのかはわかりません。

コメント一覧

  1. うんぱるんぱ より:

    アルミホイル容器の大根餅って一瞬わあ中華のグラタン?
    ってなって、ああ大根餅なって流れ。
    大根餅けっこうフライパンにつくし途中で形崩れてきたり焼きにくいんだけどさ。
    このタイプってアルミホイルのままオーブン入れていいの?

  2. のあきち より:

    報道によるとここ数年で会社を分割したり事業譲渡があったり内部で色々あったみたいですね。
    中華街の本店以外は別会社なので営業継続しているみたいで。
    いずれにせよ中華街を代表する名門の破綻は非常に残念なニュースです。

    • 管理人 より:

      >のあきちさん
      横浜市民には衝撃ですよね。
      ごちゃごちゃ動いて、事業を温存することが出来たのかもしれませんが、本店を潰すことの影響を過小評価してるんじゃねーかという気もします。

  3. のあきち より:

    大通りの百人規模の大店、例えば華正楼、萬珍楼、状元楼、廣東飯店、あたりの経営も相当大変なのではなかろうかと拝察します。

    ここ数年で、重慶飯店、同發、大珍楼、菜香、順海閣といった名だたるビッグネームが軒並み規模縮小してるのも、止むにやまれず…なのだろうと思います。

    • 管理人 より:

      >のあきちさん
      他方、焼小龍包や食べ放題は、コロナをしぶとく生き残りましたからね。ビジネスモデルを旧来のものから転換する必要があると思います。

  4. のあきち より:

    そうですね。神戸や長崎の中華街がどう生き残りを図っているかなども色々参考になると思います。
    個人的には、恰幅さんも行かれている、一楽や安記、楽園といった、小回りが利いてかつ腕が確かな老舗が最後に生き残れるのではないかと思っています。
    その辺のお店はオーナーの代替わりをどう乗り切れるかが課題でしょうね。

    • 管理人 より:

      >のあきちさん
      同じ中華街でも、だいぶ性格が異なるような気がしましたね。
      他所を参考にするよりは、身近な顧客に向き合うとこからかなと思います。観光客や近隣のりピーターをちゃんと楽しませているお店が生き残るのだと思います。

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