京急高架脇にあるスパイスコーナー。
移転後、やっと訪問ができましたよ。
野毛や新川町での間借り営業が評判だったお店が、晴れて固定店舗を構えました。
新たなる拠点は京急線がガタゴト走る高架脇の元焼き鳥屋です。
なかなかに渋すぎるこの佇まい。中も見えないし、怪しげなエスニックだし、周辺のご新規さんを容易に寄せ付けない雰囲気も漂いますよね。
でも、安心してください。外観に反し、店内はさっぱり清潔感があり、リーゼントな店主兄貴の他に、女子達が明るく対応してくれるから、何の心配もありません。
しかし、まさか若くて可愛いお姉さん店員がいるなんて、思わなかったさ!
バー間借り時のニッチな仲間内感、お天道様が眩しい感、まだ昨日の酒が抜けてない感みたいな雰囲気を払拭して、お店がぐっと華やぐよな! いやぁ、なんとも立派にならはって。
お料理は平日ミールス、週末ダルバートになるのかな?
メインとなるカレーを数種類から選べ、とりどりの気まぐれ副菜がつく、ワンプレートの提供です。
この日はネパールスタイルの定食で、カシ・コ・マスというヤギカレー、ハンス・コ・マスという鴨のカレーという、コマし過ぎな2種合盛りにしましたよ。
うん、やはり文句なくおいしいな!
噛みしめる感じの山羊肉は、普段なかなか食べる機会がなく、沖縄で食った際はクセなイメージもあったんだけど、こうしてカレーにするとマトンに近くて、普通にイケるわ。つか、現地ではマトン=羊よか山羊という感覚もあるらしいのよ。
鴨もカレーで食べることは珍しい食材だけれど、骨付きのぶつ切りから良いダシが出てて、これもまた旨い。そして、ジンブー風味のホッとするような豆カレーよ。
副菜も含め、塩っけは強くないです。こちらのお料理は、本式の調理をなぞっているのだろうけど、スパイスを振りかざさないというか、エスニックの異をことさら感じさせず、私らでもすんなりおいしくいただけるよう調理されているのよ。ローカライズというより、塩梅のバランス感覚が良いんだろうな。
兄貴の研究熱心も滞りなく、来る度にどんどん引出しが広がっていっているようにも感じます。今後も楽しみなお店なのです。
ちなみにご飯の量は300gまで選べます。隣のババアがマックス注文していた一方、デブったオジサンはこれでも健康配慮しているんだぞって、お姉さんにアピールしたいだけのため、250gにしたのです。
でも、あとから考えるとこの50g減になんの意味があったのか!
色々おかずもあるので、御飯は迷わずマックスだ! ババアが正しいよ!!
コメント一覧
なんかマニアックですね\(^o^)/チャレンジしたくなりました!
>つぼちゃんさん
入店のハードルさえ越えられたら、あとはぜんぜん大丈夫です。
おいしいので、ぜひ。
なぜ“ババア”なんていう侮蔑表現を使うのですか?
>匿名さん
知ってどうするの?
面倒くせーヤツだな
個人サイトのどこに噛みついてんだよ
BPOにでもせっせと投稿しとけよ
>匿名さん
BPOは放送倫理・番組向上機構やぞ。。