駅前にある温泉饅頭のお店。
創業110年という老舗です。
人の好みはベタベタなものに回帰していくらしく、温泉地に赴くと、お饅頭を買いたくてたまらなくなっている自分に驚きます。おばあちゃんの好みじゃん!
つか、日常生活を振り返ってみると、こういうシンプルなお饅頭を食べる機会がほぼ無くなってるんだよね。今日び、旅行土産だってもう少し気が利いてるからな。
ありきたりな温泉饅頭は、もはや特別なスイーツなのかもしれませんね。
箱根湯本といえば、駅前のこちらのお店が定番。
版画風の紙箱が渋いのよね。
この日は白と茶を詰め合わせた小箱を購入したのだけど「ありゃ? 入れ間違えたかな?」と思うほどに、茶が薄いのです。
元々、繁忙期は茶色しか作らんように、茶が主力なのですが、あんこはどちらも甘さ控えたこしあんで、皮も黒糖の有無がくっきりしてないから、両者のお味はほぼ変わりません。
コロナから復調してないのか、今回のはややダレを感じる仕上がりでしたわ。
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