区役所近くの住宅地にある洋食屋さん。
普通に通り過ぎたら民家にしか見えんだろ。
見た目に華やかさのかけらもない、
隠れ家のような小さなお店なんだよね。
そんなとこでも知る人ぞ知るということで
お昼時は混み合ってしまうから注意してくれ。
時間をずらせればいいのだが、
営業時間は短めだし、週末はお休みだったりで、
なかなか立ち寄れる機会が無いレアなお店だったりするよ。
やはり、ここで避けて通れないのが、
お店オリジナルの謎洋食であるピカタライス。
まだ食べたこと無い方は、騙されたと思ってぜひチャレンジしてくれ。
ご飯の上に潰し焼いた卵を乗せ、
玉ねぎやセロリを煮た甘辛いタレをかけたもの。
こんな貧乏臭いものが、なぜ旨いのか?
全くわからないけど、悔しいほどあと引く一皿なのよ。
もし仮にお店が閉まるようなことがあっても、
このレシピだけは、どこかに伝えて欲しい!
つーか、横浜のご当地B級グルメに育ててほしいくらい!
そしてカツカレー。
ビーフの肉片がホロホロに溶け混じったルーが旨い!
本来ならグダ茹での長スパと合わせたマカロニインディアンがベストなのだが、
デブにはあるのだよ・・・油物が食いたくてたまらない瞬間が!
そしてこの薄揚げのカツが良いの!
熱々揚げたてで、強めの下味がカレーとベストマッチなんだよね。
カツカレーとは難しいもので、
ただカツを乗せときゃいいのではなく、
・・・いや、それでもデブならバッチリ平らげるのだけど、
実はルーとカツが親和するかどうかが重要なのだ!
その点、このカツカレーはバッチリであると言っておこう。
このお店は全体的にボリュームが軽めなので、
男子は大盛りにすることをオススメするよ。
独特の個性が育っていて、代替えの効かないお店だよね。
オススメ: ★★★★
コメント一覧
このHPで知って、去年ピカタライスを食べました。
自分の勘なのですが、おそらくタレにあわ漬を使っているものと思われます。
>rairaさん
なるほど。あわ漬ってのは食べたことありませんが、
あの謎の甘辛は浅漬けの素と言われるとなんとなくしっくり来る気もします。
古風な洋食屋なので、実際はもっとシンプルなレシピなのだと思いますが。