フード&タイムに出店した、たらこスパの専門店。
ショボショボだった「だん家」が撤退して、そのスペースの半分に割ったところへオープンしました。
JAZZ響く店内は明るく清潔感があり、女吉牛ことスープストックよか、もうちょいまともなものが食べたくなった女子客を受け止めるには十分な環境かと思われます。
もっとも、こちらも「かつや」のアークランド系なので、概ね変わらんのかもしれんけどな! 気分の問題よ!
みんな大好き、たらこスパゲティの各種アレンジメニューが揃っております。
看板はだし茶漬け的に味変できる品で、今回はお店で都度仕込んでいるという明太子乗せを注文しました。
まずスパの麺がちょっと変わってますよ。パツンと切れず、クニっと粘りのある食感なんだな。
ベースのたらこ味は麺に和えられた状態で提供されます。それだけでも十分食べ進められるところへ、追いで魚卵まみれにしちゃうのはやや塩分&プリン体過多のような気もするのよ。漬物も必要か?
んで、耐えきれず、出汁をかけちゃったら、さっきまでのたらこ味がさっぱり洗い落とされて、細うどん的なものに変貌しやがった! なんたる余計なお世話! こちとら、たらこスパ食いに来てんだぞ!
味変についてはわりと劇的なので、つけ麺の出汁割りのごとく、最後の二口分くらいまでは我慢したいです。
おそらく、汁そば化してもへたらない麺と、たらこが流されて以降、初めて活きてくる炙り明太の存在。漬物も、セットにする前提でのご飯用なのかもな。大手だけに、作り込まれたメニューなんだろうけれど、店の側の思惑にきれいに乗っからないとバランス崩れる品かもね。
そもそも、こんな可愛子盛りのスパなら、味変する前に一飲みしちまうし!
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