決してエッチなお店じゃありません!
証券取引所の近くにある洋食文化遺産。
kimcafe先輩のブログで知って以来、ぜひ行ってみたいと思っていたんだ!
オフィス街の裏道にひっそり佇むというか
うっかり生き残ってしまったというか
とにかくこの歴史ある外観が見えた瞬間、
隠れた宝物を掘り当てたような感覚。
中も渋いなぁ。渋すぎだろ。
すすボケたグレーな空気がまったりと充満してる感じ。
でも、お店は死んでいないの。全然現役!
この日も遅いランチをとるリーマン達で一杯になってたわ。
メニューは定番洋食を中心に少ないんだけど、
どれもがワンコイン程度の失われし昭和物価の水準。
この店、タイムマシンなんじゃね??
あまりに安いもんだから、何を頼んでいいか分からず、
高級品に類する?カツハヤシをお願いした。
一皿のボリュームは軽め。
お味は普通に旨いよ。いいじゃんか。
むろん、カツなんかは極薄でちょぼいんだけど、
本来、カレーやハヤシと合わすのにはこの程度で十分。
むしろ薄カツが好ましいくらいなので問題ないわ。
もちろん、もっと旨いものを出すお店はたくさんあるんだろうけど、
お店の歴史や雰囲気、値段、様々な要素をひっくるめて、
他に代えがたき個性を放つお店といえるわ。
東京にはまだまだ未知のワンダーランドが満載だな!
コメント一覧
閉店しました。
>豚児さん
こちらもお疲れさまでしたね。
ずっと残っていてほしいけど、そうはいかないもんな。