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秋葉原の「サンボ」で牛丼

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裏道に佇む牛丼店。

ここの丼は間違いなく、
アキバに集うオレ達のソウルだよな!

なんてことを言いながら、超久々に寄りました。

アキバ自体、ロングタイム・ノービジットだったしな。

パソコンやゲーム熱も一段落してしまった今、
この街はいったい何で食ってるんだろうか?メイドなのか?

駅前から数メートルごとに各種メイドの客引きにぶち当たるのだが、
さすがに限度を超えてるんじゃないか!アキバよ!

ともあれ、サンボの牛丼がとっても食べたくなったんだよ!

この日は生憎の天気だったんだけど、
夕食にはまだ早い日暮れ時でも、お客さんは入っているね。

みんな、ムサくて、暗くて、モテなさそうで、
なんか、鏡を見ているみたいではないか!!
ああ、なんて落ち着く環境なんだ!

お店はすでに息子の世代に継承されているみたい。
接客のネーチャンが、うかつにさわり辛い雰囲気を継いでいるけどな!

なんと券売機が導入されてた!
戸惑って、セットメニュー的なもんを押してしまったぜ。

レンタル料に釣り合うのかは心配だけど、
写真付きで、お皿や牛皿の謎もわかりやすくなってるし、いいじゃん。

牛丼と味噌汁と生卵。

久々の牛丼はやっぱ旨いです!

ただ、昔と比べ、微妙におとなしくなったような気もするな。

もちろん、お料理としては正しい方向なんだろうけど、
野性味とか、ゲテ味とか、どうしようもない表情もまた魅力になりうる部分。

つーか、単にオヤジになった私が、
ノスタル幻想をふくらませてるだけかもしれんけど。

組成のしれない唐辛子や心もとない発色の紅生姜は健在。

ボリュームたっぷり!お腹いっぱい!

安いので、帰りに買っちゃうイケない円盤の予算も出来るし!

やっぱ、サンボはいいな!

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