駅前にある温泉まんじゅう店。
創業100年の老舗とのことですよ。
我々ベタな昭和世代は、温泉地に赴くと、
やたら饅頭を買いたくなる脅迫観念に駆られます。
そもそも温泉まんじゅうとはなんぞや。
かつては温泉の湯気でチマチマ蒸していた時代があったのでしょうか?
少なくとも現代の調理過程においては
温泉地で作る饅頭がおいしくなる要素は全く無いんだけどな!
それでもロクでもないお土産屋街とともに、
全く無しとなるとなんか寂しい風物詩でありますね。
さて、箱根で饅頭を選ぶとなると、
ほぼこちらの一択になりますか。
店頭でもお饅頭以外の余計なもんは売ってませんよ。
また、3色刷りの箱がなんともそれっぽいです。
白茶共にすっきり炊いたこし餡が入った
なんてことないお饅頭です。
でも、この盤石な感じがむしろ好ましいんだよ。
ちゃんと朝に蒸したものを販売しており、
帰宅後の一服に開封しても、まだしっとりふっくら。
華やかさはありませんが、良いお土産になります。
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