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鎌倉の「美鈴」で青梅、文月

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「美鈴」の月替りを食べつくせ企画。

6月のお菓子は青梅です。

詩は「六月 梅の実がふれあい 古代の露を ふりこぼしたり」

前回、読めねぇ!と書いた味のある筆文字ですが
紙の端っこにタイプしたものがしっかり印字してありました。

文句付ける前によく読めよな!

小粒ではありますが、
お味も甘みもしっかりしているので、
一粒で、十分にお茶がいただけます。

12個も入って、しばらく楽しめるじゃーん!

梅の実を模して、2種類のアンコで作ってあるのですが、
外側にはほのかな塩味とまろみを感じるの。

なるほど、これは梅醤なのか。
そのお味がちょうどいいアクセントになっていてすごくおいしいです。

梅の身や酸味を加えるパターンはよくありますが、
こういう梅菓子は洒落てますね。

7月のお菓子は文月。
麦こがしのお菓子なんだね。

詩は「青葉透く 鎌倉の道 苔の道」
今回は読めるだろうということなのか?
タイプ印字は必ずしもなされているわけでないトリッキーな包紙です。

ちょうど麦の収穫の時期でもあるし、
麦茶、麦酒が美味しい季節でもあるので、分からなくはない。

しかし、クソ暑いこの気候!

ただでさえ体内の水分が奪われる中で、
麦こがしなんか食ったら大変じゃん!

潤い全部持ってかれるんじゃね!?

エッジや紋様がピッと立ったなかなかの仕上がり。

中に甘みの強いあんこを挟み、
香りに負けぬ食べごたえを出しています。

麦こがしというと、モソモソした野暮ったイメージがありますが、
こちらのそれはシャリっとした歯ごたえが心地よく、変に口に残りませんよ。

水分も言うほど吸われないから安心。
もっとも、炎天下で食うシチュエーションもないんだけどな。

やはり一味違うお菓子でおいしいです。

コメント一覧

  1. みこにゃー より:

    美鈴さんのお菓子、美味しいですよね!
    ここの上生菓子(練り菓子っていうのかしら)が、鎌倉界隈では一番だと思います。普段づかいは桃太郎さんなんですけど。

    • 管理人 より:

      >みこにゃーさん
      おいしいね!あとは「こまき」とか?
      「桃太郎」は来月に買ってこようと思っています!

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