高層タワーがニョキニョキと生え続けている武蔵小杉駅周辺は、もはや個人の飲食店が生き残るのが容易ではないようですね。両隣の駅に比べると、お食事どころの選択肢も少なくて、困っちゃうのよ。
とりあえず、手近なショッピングモールでも覗いてみるべかと、グランツリーの中でピックアップした ”俺の” グループのパンカフェです。すでにオープンからだいぶ経っておりますが、昼時にはしっかり行列もできており、その人気は継続中です。
昨今、高級食パンがすげー流行っておりますが、こちらはその流れに乗っかったお店になっていますよ。 店頭販売の高級食パンは相場並みですが、イートインメニューに関してはファミレス水準の低価格で、ツリー内の他の飲食店に比べてもとっつきやすくなっている点は、さすが”俺の”店だなと感じます。
ただ、広くて動きやすい店舗に、人数も多く配されているわりに、接客対応も提供速度もダルいのは気になりますな。つか、開店直後からみな疲れ切った表情なのはどうなのか。
メニューはサンドイッチ等のパン軽食とカレーを中心に、それほど多くはありません
カフェの一番人気はこの厚焼き玉子サンドイッチなんだってさ。
通常のサンドイッチよか分厚切りなパンは、柔らかでほんわりとした甘みを味わえます。具の玉子焼はいわゆるだし巻きではなく、型に入れて蒸し焼きにしたような、ちょい安い味わいですが、柔らかさやお味の強さはパンに合うバランスになっています。からしマヨネーズ味ね。
こちらはパンの塊を器にしちゃうカレーです。
添えられたカレーは、やはりパンに合うようにチューンされたものらしく、トマトの酸味と甘みでもって、後口は軽く、パンの印象を覆わないものになっていますよ。
たっぷりの素揚げ野菜の下には千キャベツ。まずはカレーにパンや野菜をディップしながら食べて、しばしの後にドバっと流し入れて食べてくださいとのこと。柔らかな生の芯部分とカリッとトーストした皮目の部分と、どちらの魅力も楽しめる配慮です。
ただ、いちいちナイフで切るのも大変だし、べっとり付いて食べづらくなるので、最後までちぎりながら、つけながら食べたほうが良いような気がします。
ちなみに、イートインでは、けっこうな量のパンを食らうことになるので、この上、さらにお土産を買う必要もねぇかなって流れになるかもしれん。食パンの店頭販売については、他の高級食パン店よか、スムーズにゲットできるようです。
コメント一覧
ここ、こんでますよね。
武蔵小杉だと、いろいろあるけど、人がなんか多すぎて疲れます。横浜やみなとみらいの混み方は観光客(それこそ流行りの埼玉県民や外国人)なんですが、多少遠慮ありますもん。武蔵小杉は、地元民で混んでますので、動きに無駄がなく、他のエリアからきた人間には、つらい面も(笑)。
従ってたべるのは、となりまちの、新丸子になります。焼きとんの竹沢商店まであるんですよ。ちょっと歩くだけで新宿から、雑色に移動する感覚です。
>ぴーさんさん
乗り継ぎの合間に駅前でちゃちゃっとやっつけたいんですけどね。
一通り完成するまで様子を見たいと思います。
ここは横浜市ではなく川崎市ですよ!
>匿名さん
地味なカテゴリー違いのご指摘ありがとう。
全く意識がなかったわ。そうだよな。川崎だよな。