フロンターレのグラウンド脇にあるお蕎麦屋さん。
以前から、スゴイお店があるっちゅう噂を聞いていたので、
意を決して、はるばる足を伸ばしてみたよ!
しかし、何処なんだ!ここは!川崎なのか??
お店は田園住宅地んも高台にあり、
古い農家のような立派な茅葺きは一見、高級そうな趣だよね。
中も立派なコイが泳ぐ池があったり、
広い母屋には大人数が収容出来そうなつくりです。
しかし、駐車場が干上がった貯水池の中だったり、
入口脇で謎の激安食料品や地場とは全く縁の無い野菜果物が販売されていたり、
ただならぬエッヂの効いた個性が肌をビリつかせるのです。
そして店内の異様な光景・・・
さぁ、皆さん、目を剥いて御覧下さい!
テーブルに並ぶ、とりどりのお惣菜を!
これが全て食べ放題なんですよ!
しかも、これ、バイキング台の写真じゃないんです・・・
お客が座るテーブルの上が、全席こんな状態なんだよ!
アホかっっーーー!!!思わず、我が目を疑ったね!!!
なんと、まだまだ、あります!
酢の物、煮物、揚げ物、漬物、フルーツ・・・
ラインナップは日替わりらしいんだけど、
全種類すこしずついただくだけでもエラいことよ!
もうね、テーブルに余地が無いのよ。
注文した料理を並べるスペースすら無いのよ!
なにそれっっ!
ダメ押しで汁類もご自由にどうぞ!
けんちんと、鶏がらの味噌汁と、かぼちゃスープ。
一応、蕎麦屋なので、蕎麦を頼むわけです。
天ざる・・・
ざるそばは控え目盛りなのですが、
なぜ、2人前はあろう天盛りが付いてくるのでしょうか・・・
つーか、それ以前にフリー惣菜として天ぷらがあるんですよ・・・どうしろと!
ちなみに蕎麦は手打ちってことで、ザラリとしたコシのあるもの。
ざるうどんはチュルン。
これも盛りは決して多くありません。
しかし、いつもと違って何の文句も浮かんでこないのは、
すでにつまんでいる惣菜だけでお腹いっぱいになりつつあるからです。
むしろありがたいくらいの配慮!!
このお店ではこういう素メニューを頼むのが定番みたいですね。
ざるうどんとして見れば単価は高いのですが、
惣菜セット価格と考えると妥当です。
さらになぜかざる麺類より安いカレーライスや焼き魚定食なんかもあって、
こっちは相当のCPが炸裂する豪勢なお食事になってしまうわけです。
たぬきそば。
おダシはすっきりとしていますね。
お蕎麦もうどんも思ったよりちゃんとしているのですが、
正直、惣菜の強烈なインパクトに、存在感がかき消えてしまう感じです。
ただ、ストイック蕎麦食いニストが、探訪するというより、
みんなでわいわい楽しむエンターテイメント店だと思うな。
お惣菜に関しては、婆さんの田舎料理ってイメージだったのですが、
むしろ、商店街の惣菜屋のそれに近い感じ。
素朴というより、ゲテな感じもありますね。
ただ、これだけ並ぶと迫力満点ですし、十分だろ!
ちょこちょこつまむのは楽しいものよ。
ちなみに冬だと惣菜の冷たさが気になるかもしれないので、
暖かくなってから足を運ばれてはいかがでしょうか?
一応、なくなり次第終了ということなので、
今回のように早めに着いて、しっかり食べちゃうのがオススメよ!
ちなみにまだ終わらんのよ・・・
お庭に爺さんが番をしているフリーおしるこ、ドリンクコーナーまで・・・・
これもなかなかおいしくて・・・・
また、ここに貼ってある川柳の数々が妙に上手く出来ていて・・・
なんだかもうさっぱりわからんのですが、
恐ろしいお店であることは確かです・・・
コメント一覧
ここ行きたい、激しく行きたい。でも、すぐには行けないかもしれないので、なくならないことを祈ってます。注文はライスだけじゃだめですか。さすがに、気が引けるか。
>とっきーさん
お客さんはいっぱい来てたので、そうそうは潰れないのでは。
ライスだけってのは・・・どうなんだろか?
一応メニューにはありましたが、150円だからなぁ。
せめてカレーとかが無難かも。
本日、櫻屋へ行ってきました。
私、日本蕎麦屋さんの和風カレー味が好きなので、カレーそばを注文しました。
出てきたのは、くたくたに茹で上がった蕎麦を丼に入れて上からレトルトカレーをかけただけの代物で、そばつゆの一滴もありませんでした。こんな物で1100円も料金取ったらだめでしょう。惣菜にはハエが止まってたし、もうがっかり。
☆マイナス5個
>モンちゃんさん
そうね、そば屋なのに・・・という懸念は残りますが、
エンターテイメント店だと思えば、まぁいいのでは?