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川崎の「茶思味」で台湾水煎包

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市役所の裏手にある台湾料理店。

ネットで検索してて、こりゃおいしそうだなと。

つーか、堀之内の外れなんだよね。

さすがに土日の夜は比較的ひっそりとしており、
暗闇の中に隠れ家店の明かりがポツポツといった風景。

夜のメインタイムに伺ったんだけど、
こちらのお店もお客は我々のみでずいぶん寂しいのな。

土地柄、エスニック店が多い川崎だけど、
わざわざ遠方から目指すクオリティのお店はそう多くないんだよね

でも、こちらはなかなかの実力店ぽいんだよ。
公式サイトにも載ってるけど、メニュー開くとどれもこれもウマそうでさ。

ちっとも決められねぇ!!!

空腹の時に大人数で来たかったなと後悔した次第よ。

まずは水煎包。
パリサクの網羽付きなのが、なんともソソるよね!

流行りの上海生煎包よりも、
皮がムッチリ厚く、まさに焼き饅頭といった食感。

肉汁が皮に吸われないようになのかな?
餡が湯葉でくるまれてたりして芸が細かいわ。

名前は忘れちゃったけど、
ここでしか食べられない味という鶏?アヒル?

蒸し鶏をタレに漬けたものなんだろうか。
唐辛子や山椒が入ってかなり辛いんだけど、粗暴ではなく、
良き味、良き風味に上手いことまとめた上等品だよ。

これはお酒が進むわな!

素朴な味わいの油飯。
これってけっこうお腹に貯まるんだよな!

カキお好みについてるようなチリソース付き。

担仔麺が小ぶりで助かったわ。

ひき肉はベッタリな甘辛味ではなく、
こってりとしたコク、そのものという感じ。

塩スープにたっぷりもやしも入り、
後味サッパリな、食べ飽きないお味になってるよ。

うん、オススメできる良店だと思う。

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